良作くらいかな。傑作とか名作までは届かないかなーくらいだけど。話の運びとかがうまいし、読みやすいし面白い。
少し物足りないとこはあるけど。ただ、まあ、アリな範囲なので問題ないとは思う。
どこがと言われると、例えば、メンツがどうとか貴族がどうとか、国の状況にもよるし一概にひとくくりにできないと思うんだけど、この作品では主人公の理解がハマって有能って感じなのだが。そこはご都合な感じが多少あるとか。そこまで明確な欠点ではないが、これは傑作というには少し足りないような感じ。ただ、それも含めて面白いっていえる範囲内の作品。
そして、2巻までは導入部分と解釈できるようなつくりになってるので、この先が秀逸だと傑作とか名作ってレベルにもなる可能性のある作品。今後にとても期待。