ネタバレ・感想あり恋する救命救急医 ベターハーフ2 【電子オリジナル】のレビュー

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新たな人生の為の前向きな家族との決別
ネタバレ
2025年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作でも強烈でしたが、またしても宮津の妹(文)がまぁ…とんでもない人物だと再認識しました。あんな人が実際にいたら、というか小説内であっても社会不適合者の烙印を押されるレベルだと思います。

精神年齢は幼稚園児並だし、ありもしないもの(将来相続するかもしれない遺産)を全部自分によこせと、ジャイ◯ンも真っ青な利己的な主張、穏やかで優しい宮津とのギャップがあり過ぎて非常識さが際立っていました。

最終的には宮津父も含めた家族三人と藤枝で話し合い、良い意味で家族と決別し、藤枝と歩む人生を選んだ宮津に祝福を贈りたいです。家族のこと、藤枝との同居のこと、決断を下す後押しをするのは、昔からの親友である森住かと思っていたのに、篠川だったのはかなり意外でした。

心を決めてしまえば、いつもの安定した穏やかCPの二人で安心して見ていられました。
2人の絆と家族愛に感動
2025年4月5日
宮津と藤枝が一緒に暮らし始めた頃のお話。
『ベターハーフ1』で宮津の家族の何とも言えない空虚な感じから心配してました。特に妹の宮津を見下してる感じには憤りしかなくて。
ただ『ベターハーフ2』では宮津と藤枝が紡いできた絆の強さを感じ、また彼らを取り巻く仲間の温かさに感動しました。宮津のお父さんも宮津をちゃんと見てくれて良かった。
短い作品ですが愛の詰まった素晴らしい作品でした。益々恋救が好きになりました。
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向き合う
ネタバレ
2025年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮津先生にとって自分の家族との関係は没交渉状態だったとしても避けて通れることでもなく…
篠川先生に相談し、藤枝さんのご家族の優しさに触れ、踏み出すことに…
悲しみも喜びも受け止めて寄り添って高め合える関係、「ベターハーフ」の藤枝×宮津CPだと思いました
「そして、扉は開かれる」リンク作品「ベターハーフ」「ウエルカム」
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作家名: 春原いずみ / 緒田涼歌
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫