辻村七子先生も野白ぐり先生も大好きで、思わずとびついてしまった作品です!表紙も文章も美しい。。。野白先生の描いた姿で、二人が掛け合ってるのを想像して読むと、それはもう何倍も美味しいです。あ、BとかLとかはほぼ感じないです。透明感と重厚な空気感がすごいです。「宝石商リチャード氏~」も読んでいますが、宝石も骨董品も人が価値を見いだして、魅了されている、という点は共通しているなぁ、と。モノを通して人の心や、人との繋がりを感じるお話で、ぐわっともくるし、じわじわ~ともくる。あら、素敵。これ、続きものですよね……?白澤の背景はでてきますが、黒岩はまだまだ謎だらけ。白、黒の対比もスキ。登場人物みんな魅力的すぎ。早く続きが読みたいです!