ネタバレ・感想あり長靴をはいた侍女【シーモア限定特典SS付】のレビュー

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胸がギュッとなりました
2025年7月15日
穏やかで暖かな言葉で書かれた淡い交流がじんわりと、心に沁みてきます。
素敵な本をありがとうございます!
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ほうぉ~わ~
2025年7月5日
まずジャケ買いしたくなるような絵に目がいきまして、次に作者名に。え、え~なんとお久しぶりの名前にびっくり。大だ~い好きな「左遷も悪くない」の霧島氏だなんて。アチラは武骨な軍人が主人公なのでこの作品とはずいぶん違ってみえますが、根底にあるのは善人説かと、、、さっもう一度じっくり読み返しましょうか
最高に素晴らしい物語。
2025年7月1日
「雨の日に手紙を届ける」をベースに物語が進行します。
そのたった一つの事柄が、強い雨の日、弱い日、雷を伴う日や雪を雨に含まれるとみなす日、様々な要因によって鮮やかに彩られ、色とりどりの「雨の日」に出会えます。
舞台が雨ばかりで少ししっとり寒々しい空気感なのに、その中でゆっくりと育まれる2人の恋が何とも心温まります。
個人的に好きだったのは、扉を叩く音が「コンコン」ではなく「ノックノック」と表現されているところ。
物語の質感を大事にする様に、汲み取られる言葉たちがとても柔らかく素敵な表現で、作者様の知性が垣間見えます。
真綿でくすぐられる様な、読んでいて本当に上質な物語でした。最高です!
有能な執事万歳!
2025年6月29日
雨の日を特別にしてくれる手紙の配達人と屋敷の執事の話。
主人の為に先手先手の有能執事は恋愛に関しては不器用なので実務で補ってきます。言葉少なに爆撃です。悶え死ぬ。
なろうから大幅加筆の婚約者編を含め、シーモア特典SSも付いた大盤振る舞いに歓喜して☆5
勿論節度は守ってますよww(意味深)
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本当に素敵な作品です
2025年6月29日
「小説家になろう」というサイトで10年ほど前に読んで大好きな作品だったのですが、
大幅に加筆されて嬉しい書籍化。
加筆部分を読んで、もっと作品への愛しさが深まりました。
ぽつぽつと雨のように、言葉がシーンが心に降り積もります。
ただただ穏やかで、でも素敵なラブストーリーです。
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素晴らしかった
ネタバレ
2025年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発売日の0時に購入して読みましたが、夢中になりすぐ読んでしまいました。
表紙の怜悧で冷たそうな表情のファウスが、割と早々にロニに陥落して情熱的に迫るとは露にも思わず。
雨がテーマなだけに叙情的だけど、詩的すぎない綺麗な文章で読みやすかったです。
欲を言うならもっとイチャイチャした、またはグイグイなファウスが見たかったな。
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あまりにも素晴らしい
ネタバレ
2025年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 約10年以上前になろうで投稿され、美しい情景が浮かんでくるこの物語に夢中になりました。それからずっと何回も何回も繰り返し読んでいましたが、まさか今になり書籍化、しかも書き下ろしもたっぷり。いちファンには致死量すぎる。即登録し、0時を過ぎた瞬間即購入しました。分かっていたが、あまりにも素晴らしすぎて仕事なのに寝れない。興奮がすごい。心臓も痛い。
婚約者になってからのファウスがあまりにも浮かれポンチすぎていて私が浮かれる。ロニも変わらず可愛く、ファウスがノックアウトされるのも分かる。あまりに可愛いので2人のお付き合いもこの5億倍見たいし、結婚式は絶対雨の中で挙げるし、結婚生活も100億倍見たい。本当に寝れない。
私も雨の日はこの物語を思い出すし、読み返すと思う。ロニとファウス、そして私にとって雨=幸せとなる物語だと感じられるのが嬉しい。
二人の空気感がいい
2025年7月1日
作者の「左遷も悪くない」が好きだったのでこちらの本を購入。題名から内容も含めて他作品とは趣きが違い新鮮さのある内容でいいです。雨の景色と合う派手さはないが淡々と静かに進むお話に引き込まれます。主人公のロニと執事のファウスの距離感が段々と近づいていく過程に微笑ましくもあり、また期待以上の展開があったりと楽しめます。二人の時間があまり取れない中少しの会話と丁寧な手紙のやりとりでできていく絆が素敵でした。ほとんど主人公達二人だけに焦点をあてた文章もこの物語の世界観を際立たせて良かったです。
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雨の日
2025年7月6日
雨の日に届けられる手紙。手紙だけで交流して想いを募らせていく貴族の恋。一方配達に出向く使用人と屋敷で迎える執事の出会いと恋。こちらも自由な時間が無い中で、更に表立って手紙のやり取りすら難しい立場での交流。派手な出来事など無いストーリーだけど、雨音が聞こえてきそうでした。
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ジャンル: ライトノベル
出版社: フランス書院
雑誌: e-ブラン