このレビューはネタバレを含みます▼
ミステリー小説なのかな? あまりレビューも見ずに事前知識なく作者買い。
殺人者がこんなに身近に集まるってあるのだろうか、、ちょっと現実味がない気はする。作者らしく家庭に問題がある子たちの話。
全ての話が繋がっている短編集。主人公が毎話違うけど自分は全ての話を通じて正道が全体の主人公なんだろうと思った。正道はあの環境でこんなに真っ直ぐ育つだろうか。
短編と殺人系の話があまり好きではないので評価は普通。
正道と桐生の関係は良かった。最後のバ先の子、桐生と何か関係あるのかと思えば全く無関係で草。深読みさせるような書き方だったからもっと関係のある子にしたら良かったのに。
この作者さん、虐◯とか毒親の話多いから、次はそういうのがない話も読みたいな。