まきぶろ先生の作品がいつもどんぴしゃりで、この作品もなろうで読ませていただいてます。
書籍発売おめでとうございます!
購入することができとてもありがたいです。
既存の常識や自己を取り囲む環境に囚われて自分をなくしてしまうことは、いつどの時代でも誰にでもあり得る事です。
そうなってしまっている主人公が「自分の幸せの為」に自分の手で未来を切り開くストーリーなのがとても良いです。
見目のいい王子様によって特に何もせず幸せにしてくれるのではないのです。
異世界の話ですが、しっかりリアリティがあります。
自分でどうすれば良いか考え実行していく少女は、ある種ヒーローのようで、頑張れ!負けるな!と自然に応援したくなります。
続きが既に楽しみです。