ネタバレ・感想あり失われた貌のレビュー

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傑作
2025年9月25日
最高の読書となりました。
登場人物、それぞれの個性がひかり、ハードボイルドのようなかっこよさを漂わせていました。
本筋の事件のおもしろさも素晴らしいうえ、細かなところでも読みやすさと心惹かれるかっこよさがありました。
本当に素晴らしかったです。
顔がつぶされた理由
ネタバレ
2026年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ある死体の発見。
そこから、被害者と犯人を地道な捜査で事件の真相に。
顔をつぶした理由と過去の事件。想像とは違うストーリー展開でしたが、楽しめました。

いろんな背景があるなか、真実を暴くことばかりが幸せではない。だけど、真実に目をつむるのがいいことでもない。 そのせめぎ合いが人を惑わせるのかな。

でも、たとえ真実が残酷で、その後の人生に影がさそうとも、それはどうしようもないのは事実。
罪を償い、どう生きるか考えるべきなんだろうけど、難しいなと思いました。
倫理と現実のせめぎ合い
ネタバレ
2026年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 損壊された身元不明死体という強烈な導入に反して、本作はあくまで地道な捜査の積み重ねで真相へ迫る、実直な警察小説
異様な事件の外見に比べ、動機や構造は現実的な線に収斂していくため、意外性よりも整合性を重視する読者に向いている‥

一方で、物語の核にある「真実を告げることの残酷さ」というテーマは重く、とりわけ子どもをめぐる選択には賛否が分かれそう‥
人物関係や対立構図が錯綜し没入を妨げる側面もあるが、刑事たちの会話には人間味が滲み、単なる事件解決譚に留まらない余韻を残す

驚愕のトリックを期待するよりも、倫理と現実のせめぎ合いを味わう作品として手に取りたい一冊
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