ネタバレ・感想あり薄墨で書けばどの血も灰の色のレビュー

(4.0) 2件
(5)
1件
(4)
0件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
表紙の2人がメインだけど、カプではない
ネタバレ
2026年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和後期から平成初期のオメガバース設定。
でも普通のオメガバースとは違って明確なカプもなければ、ときめくような恋愛も皆無。
ひたすら激動の中に身を置いて、弱くも強くあろうと必死に足掻いた男たちのお話でした。
いやー、泣いた。ねー、泣けたよ。
これはどう終わるんだ!?って思いながら読み進めたけど、この終わりはちょっとつらい…。
このての終わりは個人的に1番苦手な終わりなんです。。
いや、でもこれが一番キレイな終わりなので本当に個人的な好みというか癖というか。。
ただ、物語の続きを読者が自由に想像出来る余白のある終わりはすごい良きです
いいね
0件
秘密
ネタバレ
2026年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高度成長期からバブルそしてその後の長期デフレと現代日本を舞台に何とも殺伐としたお話しです。ここに出て来るアルファは独裁支配者でとても自己中心的、世界は彼らの為にあり、神のような存在であり力もあります。ベータはただアルファに仕える為に居て、オメガは彼らの子を孕み産むだけの為の存在、同じ人間として認められていません。その昔のアメリカの黒人の奴隷のよう。その子供の立場は違いますが。オメガが細やかな幸せ掴むたびに現れて全てを破壊するアルファ。人権なんてものは存在せず、アルファ/国の政策に翻弄されてしまう少民族の悲しさがここにはあります。愛する人と共に逝くことが出来た2人。そして自分の街に帰ることが出来るようになった彼。最後はビターなハピエンでした。

アルファが汚い物を嫌うという秘密は何故オメガ達の間で共有されなかったのでしょうか?魂を奪われ心を殺されてしまうよりは短時間だけ糞尿塗れになる方がずっとマシなのでは?

読んでいてプロットを追っているだけに思える部分がありそれは残念に思いました。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 春森夢花 / まめ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 七彩社
雑誌: Alt-Blue Novels