ネタバレ・感想あり変な地図のレビュー

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一気見!
2025年11月16日
雨穴さんの最新作!とても読みやすく引き込まれ、1日で読み切ってしまいました!読み終わったあと何度も表紙の地図を眺めては色々思いをはせています。
あっという間に読み終わった
ネタバレ
2025年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白くてあっという間に読み終わってしまいました。
元々変な絵と変な家2、それとYouTubeにて変な家の完全版を見ていて、どれも面白いのに後味が悪くてゾッとする印象を受けていました。
それに対して今作は読み終わった後に怖い感じはあまり無くて長い謎解きが終わったスッキリとした印象を持ちました。
そして栗原さんと一緒に旅してる気分になるのも良かったです。
あと最後に会長とご主人がその後どうなったのかは想像できるのですがそこも書いて欲しかったなと思いました。
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今回も購入しました
2025年11月4日
今回もあっという間に読み終わってしまった、、、
なんとも言えない恐怖のようなものがあり毎回面白いです、しおり欲しいので店舗でも購入しますV
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栗原青年の冒険譚
ネタバレ
2025年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雨穴さんの動画の準レギュラーとも言える栗原さんが主人公のお話。時系列的には「変な絵」1章から一年後ですね。雨穴さんの作品は昭和初期とかそれ以前の日本の古い因習やらが色濃く残る村社会の出来事が背景にあることが割と多く、八つ墓村的な怖さがあって、一見バラバラな話の点と点が一本に繋がっていく感じが面白くて好きです。そして今回の栗原さん、すごくカッコよかった!自分のルーツをたどる旅でもあり、彼の生い立ちと抱えてきたものが昇華されるラストの方はちょっと泣けました。
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栗原さんの色々が胸に響く
ネタバレ
2025年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雨穴さんの新作。素晴らしいの一言です。
購入直後にYouTube動画もUPされていましたが、直感的にこちらの読了を優先しました。

ミステリーやスリルはもちろんのこと、今回の魅力はなんといっても青年時代・栗原さんの人間性の描写です。
ああ、美味しい⋯⋯なんと味わい深い。
YouTube作品群や漫画化の栗原さんとはまた違う印象が非常に新鮮で、たいへん心地よかったです。
彼の不器用さ、誠実さ、優しさ、弱さ(強さ)、自制心、魂の美しさには作者の人柄が多分に反映されているように感じます。
いや栗原さんかっこよくない?控えめに言ってこんな人とても好きです。
妹にまで敬語なところとか古風で素敵。
うーん、雨穴さん監修・キャスティングで実写化された栗原青年を見たい⋯。

推理自体は「えっ、それはちょっと飛躍しすぎでは?発想のねじ込み方がすごいな」という無理やり感をいくらか感じたものの、満足感は高いです。
謎解き小説は一度カラクリを知ってしまうと内容を忘れるまで読み返したいとは思わないタイプですが、本作品は栗原さんを味わうために何度読んでもいい。そんなふうに思える作品です。

過去作品「変な絵」の後半のえげつなさ(犯罪描写)や、「変な家2」の後味の悪さがだめな人でも、こちらは大丈夫かなと。
今までの彼の作品群(小説)の中で断トツにおすすめします。

【シーモアさんへ】
“沖上喜見子の手記”の画像(黒塗りに白文字の部分)のフォントが全編通して小さく読みづらいのですが、スマホアプリではスワイプやタップで拡大できず、やむなくページごとにスクショし編集画面上でスワイプしながら読みました。
アプリ上で拡大できず、諦めて読み飛ばしてしまう読者さんがもしいたら、本作品のディテールが伝わらず勿体ないと思うので、何か良いように修正していただけると嬉しいです。
様々な小説を取り扱っていただき感謝いたします。
栗原さん!
ネタバレ
2025年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 栗原さんって意外と若かった!もっと年配のかただとかってにおもっていました。
変な絵、変な家も読みましたが今回の変な地図はそんなに不気味感がなく、ビビリの私にも読みやすかったです。
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面白かった!
ネタバレ
2025年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても読みやすかったです。続きが気になってあっという間に読み終わってしまいました。
ゾクゾクする場面も沢山あって楽しかったです!
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ミステリー
2025年11月5日
ミステリー好きな人には特におすすめいたします。とても良かったです。「変な~」シリーズ、ずっと続いてほしいです。
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栗原無双
2025年11月4日
栗原さんの活躍を本人に感情移入しながら楽しめる一冊。

サクッと読めて、内容も面白いので満足です。

ただ、雨穴さんの小説につきものの「最後のゾクっ」が薄い感じがしたので星マイナス1としました。
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面白い!
ネタバレ
2025年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 変な家から読んでいますが、クオリティの上がっていく文章に驚いています。
栗原さんというシリーズお馴染みのキャラを深掘りするお話であり、その性格の元となるお話となったのも面白かった。
(シリーズを読んでなくても楽しめる構成も良かったです)

今回は地図とのことで散りばめれた謎と、それを解く過程は過去作から変わらず高クオリティでした。
ただ残念なのは、地図という謎ゆえに散りばめられた謎もまたスケールが大きく、細やかな謎解きゆえに感じられた「おぉ!」が少なかった印象。
どうしても地形学などの話になるため実感が湧きにくく、謎解きシーンでは「そうなんだ…」といった知らぬ知識を学び、知らぬがゆえにただ納得するしか無かったのは残念です。
ただ前述の通りに謎解きの質は良く、文章もさらさらと読みやすかった!

個人的にはまたゾクゾクとできる細かな謎解きミステリーも読みたいが、今回のような最後にしんみりと浸れるラストも楽しみの一つとなりました!
読みやすさは◎
ネタバレ
2025年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 挿し絵や地図などが沢山あって、今回もあっという間に読んでしまいました。活字ばかりを読むのが苦手な私にとっては、やはりこのシリーズの本は読みやすいと改めて思いました。ただ、ストーリー自体は物足りなさが否めません。読み出した頃は次の展開が早く知りたい気持ちで読み進められましたが、後半になるにつれて、「まさかこれで終わらないよね?」という気持ちになりながら読みました。案の定、あまりスッキリとした終わり方ではありませんでした。ここから先は「ネタバレあり」になりますが…例えば、あかりの弟のひき逃げ犯は実は矢比津会長で、身代わりに誰かが自首したのかな?とか、それは栗原が駅前で出会った腰沼さんが話していた、何年前かに刑務所に入ったという飲み屋の亭主なのでは?とか、いろいろと勘ぐってしまいましたが特に何もありませんでした。黒幕であろう矢比津会長についても、救急車で運ばれてそれっきりなので、ストーリーの後味はスッキリしませんでした。せめて矢比津会長が逮捕されるところまで読み届けたかったです。大里社長の事件も最後まで真相が明かされぬまま、結局「栗原くんの推理が全て」みたいな雰囲気で終わってしまうので、「スッキリ解決」を望む私は、少し物足りなさを感じるなぁと思いました。栗原くんの推理の答え合わせとか、実行犯の心情が語られる場面とかがあればもっとスッキリしたかもしれません。個人的には「変な絵」が一番読了感が良かったです。
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