ネタバレ・感想あり日月の歌語りのレビュー

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素晴らしい労作
2026年6月4日
しっかりとした世界観、緻密な物語の構成、登場人物たちの豊かな個性、どれ一つとっても素晴らしい作品でした。BLという枠を超えてなおBLであり続け、ファンタジーとして一級品の本作はずっと読みつがれていくものだと思います。作者はたくさんの作品を読んで血肉としてこられたのでしょう。さいごまで破綻せずに終わった作者の体力・気力・知力に敬意を評したい。泣きました。
それぞれの思惑と長き時の流れ
ネタバレ
2026年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吸血鬼のヴェルギルの一見飄々としているようで、いろいろ抱えているのが読み進めていくうちに明らかになっていきます。
人狼グヴァルドに追われている理由と、天敵でありながらも徐々に惹かれあう二人。
ヴェルギルが長き時の中で、見ないようにしていた真実をまざまざと突き付けられ、重い決断とともに、自分の命までも差し出そうとしているところが切ない。それをなんとか阻止したい思いがグヴァルドにもあって。
そもそもなぜ吸血鬼になったのかという謎も中盤からわかるようになってから、伏線が多く回収されて後半へとむかうのですが、
面白いのでぜひ読んでほしいです。
1巻だけしか読んでいないけど、2巻3巻も読みたいところです。
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作家名: あかつき雨垂 / 猫巳屋
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 電書バト