ネタバレ・感想あり怪異は存在せぬものなりのレビュー

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理性で怪異に挑む矛盾めいた魅力
ネタバレ
2026年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 怪異を否定することを使命にした役人コンビが挑むのは、不可解さそのものに理屈で切り込む知的ミステリー
冷静で感覚の鋭い官僚と、飄々とした掴みどころのない相棒という対照的な組み合わせが、衝突ではなく静かな呼応で物語を進めていくのが心地よい👌
各事件は奇をてらいすぎず現実に引き戻す着地の巧みさが光り、安心してページをめくれる一方で、完全には拭いきれない余白がほのかな不穏を残す‥
時代背景も過剰に装飾されず、物語の輪郭を引き締める控えめな風味として機能している印象
そして何より、相棒に秘められた謎が作品全体にじわりと影を落とし、続きへの期待を自然と膨らませます

理性で怪異に挑む、その矛盾めいた魅力をじっくり味わえる一作
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レトロで新しい怪異
2026年3月30日
挿し絵が綺麗で惹かれて読みました 面白かったです ミステリーというか妖怪ものというか時代設定と登場人物が目新しくて次が楽しみ 続編がある終わり方なので期待してます
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読みやすい
2026年3月16日
怪異ものということでもっとドロドロしたものを想像していましたが、ホラー感はあまりなく推理ものが強いです。読みやすい文章ですので、あっという間に読み終わりました。続きがあるのなら、読みたいです。
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作家名: 飛野猶 / あんりふれ
出版社: KADOKAWA
雑誌: 角川文庫