ネタバレ・感想ありそして誰もいなくなった〔改訳新版〕のレビュー

(5.0) 1件
(5)
1件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
ミステリというジャンルの完成形
ネタバレ
2026年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 孤島という閉ざされた舞台に集められた十人が、ある規則に従うかのように減っていく――その設定だけで既に心を掴まれるが、本作の真価はそこから先の構築力にある
疑念が巧みに揺さぶられ、読み手の推理は何度も裏切られるのに、不思議とすべてが一本の線に収束していく見事さ
改訳版は文章の流れが滑らかで、古典でありながら読みやすく、物語への没入を妨げない
誰もが一度は「見抜けるかもしれない」と思わされ、そして敗北する‥この感覚こそが醍醐味👌

ミステリというジャンルの完成形、その名にふさわしい一冊
いいね
0件
レビューをシェアしよう!