このレビューはネタバレを含みます▼
コロナ禍という環境を舞台にしながら、本作が描くのは異国暮らしそのものよりも、一人の女性が自分らしさを貫く姿
常識や周囲の空気に流されず、目の前の出来事を全力で味わい尽くす主人公の行動力に、思わず引き込まれる‥
北京の文化や食、人々の暮らしが臨場感たっぷりに描かれ、旅の記録を読むような楽しさも魅力👌
終盤では夫婦の価値観や人生の選択にも踏み込み、痛快さだけでは終わらない奥行きを生み出しています
読み終えたあとには、自分ならどんな人生を選ぶのかを自然と考えたくなる、刺激と余韻に満ちた一冊