ネタバレ・感想あり用済み聖女の最後の仕事のレビュー

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サイコーに面白い
2026年9月12日
一般的な「聖女」のイメージとは、程遠いヒロイン(失礼)ですが、そんな彼女だからこそ、自分らしくのびのびと生きていけそうな土地ロストーク。ちょっと癖のありそうで、秘密を抱えてる辺境伯との王命による婚姻。この設定だけでも面白そうと思った人は、まずは試し読みして欲しい。最初の出だしで度肝抜かれること間違いなしなので。イチオシです!
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少しずつ心を通わせる喜びを感じます
ネタバレ
2026年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初レビュー失礼します。
別の場所で家守先生の作品を拝読しており、登場人物の心の機微の描かれ方がすごく好きで他作品も愛読しております。
先生の作品は胸がいっぱいになるような心を通わせる喜びが感じられて、何度も読み返したくなるものばかりです。
本作品もとても好きな作品なので単行本化でまた読み返せることに加え、おまけSSまで読ませて頂けてとても嬉しいです。
ルベルの今まで身を置いてきた環境によるあっけらかんとした部分と純粋に様々なことに喜びを見せる心が好ましく、精霊が彼女を好くのも納得させられます。
そんな彼女がディルクとの交流を重ねていくうちに、環境の置いていかれて気付かなかった喜びや、いろんな感情が出てくる様を見守るのが楽しいです。
拗ねちゃう所から、ディルクさんが一緒のご飯を隣で食べてるのがいいって思う一連の流れががすごく好きです。
すきなひとと対処すべきこと、おいしいものを共有したいんだなあと感じられて、そこに家族という名前がついて喜ぶところまで含めて、一巻でのお気に入りのシーンのひとつです。
ディルクさんもすごく好きです。
顔の造形から悪そうに見えがちで、実際厳しい顔もするのだけど、傍目に分かりにくくても人並みに感情が表れているところ、それをルベルに気付いてもらえて照れるところもすごく好きで、このシーンもお気に入りのひとつです。
ルベルを利用していること、隠し事をしている罪悪感を持ちながらも、出会ったときから少しずつ確実にルベルに惹かれていっている様子が好きです。
魔法の研究について、次の巻にとても好きなあのシーンが来るのかな......と早くも期待してしまっている自分がいます。
拙い感想ですが、改めてとても素敵な作品をありがとうございます。
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