αばかりのクラスに、異常フェロモン撒き散らすΩが転校してきて、ごく普通に高校生活を過ごしてきたαの彼らの生活が少しずつバランスを崩していく。
しかもそのΩカナエは、小さい頃に離れ離れにならざる得なかったオウギと再開するために、自分の体質もαばかりのクラスであることも承知の上なんですよね。
カナエとの別れで考えすぎのオウギ、簡単にクラスメイトに犯されるカナエ、恋人の名前を泣いて呼びながらカナエを犯すハヤト、首輪の鍵をコピーして集団でカナエを捕まえ噛もうとするクラスメイト、αなのにΩみたいな生活をしているカナエの兄、その兄はカナエを幼い頃に犯して堕胎までさせてる、とまぁ事件事故盛りだくさん。
起こる事柄は壮大なんですけど、問題の本質はカナエとオウギがさっさと言葉にして伝え合えばいいだけの話で、子供で未熟さ故に向き合えなかったといえばそれだけなんですけど、周りが巻き込み事故感すごくて、読んでいて気の毒でした。
あとがきの短話のほうが良かったですね。