花とゆめコミックスですが、ややBL風味あり？紙本は1998～99年に発売。絵柄はかわいく、話はやや辛口な印象ありの作家さん。普段は上手く弾けるのに、本番に弱い道明。そんな彼に絡む天才ピアニストで掴み所のない兼雅。何故か家出中で調律師をしている謎の少年。
コンクールで緊張する道明に特別な"調律"をして、見事優勝する道明。道明×兼雅……？この結果、ますます天才少年に振り回されます！何故兼雅は道明の側にいるのか。天才ゆえの悩み。彼の秘密は2巻で明かされました。
主人公のはずなのに何だか影の薄い道明。最後はハッピーエンドで一旦終了。二人の関係は続編で変わる？後半は短編集で、少し物悲しい平安ものと、ファンタジー要素ありの話でした。
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