妙にサバけたイケイケ攻めの中学生・貴文と、従兄弟で駐在所のおまわりさん・透の恋の(と言うかアッチの?)攻防戦ストーリー、て感じでした。3話目からは、貴文の父親の再婚相手の連れ子が乱入してきて、二人の関係が…。お話自体はBLっちゃーBLなんですけど、スゴイHとかがあるわけでもないし、メインの2人の「恋愛度」があまり深くないので、萌えどころが難しいかなと思いました。ところで、お巡り仲間の高須さん、駐在所のシーンで度々でますが、どこまで二人のことを知ってるのやら、そちらが気になったりして。
10話はピンで別ストーリー。幼なじみの嘉くんと祐也は、ただ今微妙な関係中…。
11・12話は、教師(叔父)と生徒(甥)の鬼畜な関係…。叔父の橘とワケあって同居している甥の葛西は、ことあるごとに反抗し、「お仕置き」と称してヤラれているみたいだけど…。コレははっきり言って、叔父側の心の問題では? 甥からの救いの手が差し伸べられる展開はちょっとアリエナイか~?と思いました。12話ラストでオマケマンガ「子供の言い分」がくっついてます。お巡り仲間の高須さん、やっぱイイキャラかも。
全体的に絵やストーリー構成に古さを感じますが、ソフトBLが好きなかた向けかと。私にはチョットもの足りない感が残りました。