和司×泉のストーリーは、追っかけ、追っかけられて、苦悩やすれ違い(失踪なんてことも!!)があって、はじめて信頼関係で結ばれた甘さも滲み出てました。和司が、ベッドの下で眠ってる泉に気付いて、自分も下りてそっと寄り添ったり、泉の仕事場に差し入れを持って現れた和司に、飛び付くように駆け寄ってキスする泉と(スッゴイ求めてます)、それに応える和司(仕事関連の八代が居るのにッ!!)、そして幸せそうな二人の微笑み…このあたりが、私はグッとキました。基本、受は和司なんだろうか?でも、リバってます(ウフ)…、が、この二人はコレでイイんだろうな、と思えてきます。
自由奔放な泉の身辺で、泉のメンタルにダメージを与える出来事がふりかかりますが、その辺りのことは、周囲からの情報と泉の回想にとどめ、クドく回り道にならないように本筋にストーリーを引き戻しています。だから、途中、わかりにくい所もあるかもですが、最後まで読んだら、和司の包容力でカバーされてて、いっか、ってあまり気になりませんでした。ホントに、二人の恋愛成長記…って感じでした。エロシーンはあまりエグくなくサッパリ系。最初のほうでは、バッサリカットでいきなり泉が和司に鎮痛剤を口移しで飲ませてたから、「朝チュン(古い?)じゃあるまいし、コレで1話60ptかよッ!!」て一瞬イラッときたけど、焦っちゃイケマセン。 エロなシーンはサッパリ系でも、二人のストーリーを全部読んだら、何となく頷けます(というか、許しちゃう系の私ってば、甘い?)。あえて希望を言うなら、せめて1話50ptにして欲しかったです…。 ←てことで、九条AOIセンセイの絵もストーリーもスキだけど、4にさしてもらいました。