絵柄、独特だけど個性あって好きな感じです。受けも言ってますが、ストックホルム症候群なのかな途中までは。過去、受けが攻めの容姿に目を付けて虐めていた(詳しく語られていないけど、父親を亡くしていた受けは色々鬱憤もあったみたい)現在、成長した攻めはイケメン化し、酔った受けを襲って脅迫する。まぁ、この流れで恨みからじゃなくて、執着から行動する攻めの歪みっぷりが好きですね。父親からの虐タイとネグレクトで孤独だった攻めにとって、自分に目を付けてわざわざ関わってきた受けは『自分を見いだしてくれた唯一の存在』だったのでしょう。受けを手に入れる為に計画し、何でもやってきた片鱗が伺える攻めですが、病んでる部分を受けが全て受け止めきった事により、平和が訪れます。受けは単純というか、良くも悪くも馬鹿なので、『同情でも愛情でも攻めの幸せを願う』という結論に達した後はブレない!ヤンデレな攻めの発言をサラッと平和な流れに変えてしまう辺り、相性は良いと思います。体の相性もよさそうなので(女の子との時より快感は上だったっぽい)、平和に添い遂げられそう。攻めの父親の歪みはよく分からないけど、祖父と折り合い悪かったのだろうな(遺言から察するに)家庭問題も吹っ切れ、受けの心も体も手に入れたし、ある意味攻めの人生計画は大成功しましたw