ネタバレ・感想あり優駿たちの蹄跡のレビュー

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競馬ファン以外にも読んで欲しい
2020年8月28日
10年一世代と言われている競馬界、内容は2~4世代ほど前の古い時代ではあるが、馬にまつわるドラマは月日が経っても色褪せることは無いので、新旧競馬ファンはもちろん、競馬を知らない人にも是非読んでいただきたい。
しかし作中にも触れられてはいるが、月10万は維持費がかかるという馬を、何でもかんでも生かしておくことはできないという過酷な現実は分かっている。天寿を全うできる馬など、1%もいないだろう。それでも、重賞を複数勝った馬や賞金2億は稼いだ馬まで余生を全うできない現実は、単なる馬主の金儲けの道具として扱われてるだけに過ぎず、間違っていると思う。JRAもそうだし、競馬ファンもこの漫画を見て、引退馬について考えて欲しいと思う。
最高!!
2018年2月21日
読んでいる間、何度、泣いたか分かりません。悲運の貴公子テンポイントをはじめ、有名無名の馬にまつわる物語。経済動物、廃馬という言葉を初めて知りました。悲しくやるせない競走馬達の末路。それを知ってほしい。一頭でも救いたい。そんな作者の想いを強く強く感じました。夢を追う競馬ファンのみならず、沢山の人に読んで欲しい。生きる事が辛いと思った時、もう一度頑張ろうと思えるオススメの物語です。
砂や障害レースにだって優駿もいる
2025年12月28日
やまさき拓味先生は馬や人物の絵が卓越している
レースに関してはその限りではないが

このシリーズ、優駿と銘打ちながら
中央競馬の芝平地しか取り上げていない※

家畜でオーナーや生産牧場が金儲けして何が悪いのかなという気持ちになる
そもそも支出が多過ぎで一部の種馬や肌馬しか稼げない
この漫画では厩舎で調教師が
競走馬を廃馬つまり殺そうとすると決めた後にやはりと思い留まってたら同じ調教助手に咎められ無言で何とも言えない表情で返す
助手は「軽蔑したような目で見ないで下さい」と心外に振る舞う場面が有る
尤もな事だ
やまさき先生は他の漫画でアラビアやチャンコロのウマ主達を否定的に描いていて
この漫画では平成の時代の若者を年寄りが罵っていたり
新左翼の暴力活動を肯定的に描いていたり余計な描写が少なからず有る
名馬がいかに重賞に勝ったかを楽しめる漫画ばかりではないです
競馬はフィクションよりも、現実のレースを観戦するのが最も楽しいですよ

※同作者の『優駿劇場』でやっとクロフネ号を描いてくれている
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