たがみよしひさの知名度は今となってはかなり下がってきているが、1つの作品内、それもシリアス系の作品において、8頭身のシリアスキャラと3頭身のコミカルキャラのキャラクター描き分けや、ルビの振り方を発言者によって変えるなどの技法を定着させた漫画史に残る作家であり、「軽井沢シンドローム」は彼の代表作です。
本作は、高橋留美子の「めぞん一刻」と同時期にビッグコミックスピリッツに連載された作品で、軽井沢に集まった男女の青春群像を描き、高い人気を誇りました。アニメ化され、撮影中の事故により中止になりましたが実写化も行われました。