かなり長く読んでいましたが、段々ストーリーがマンネリ&絵が微妙になっていった感があります。読みはじめた頃は全体的に暗めの作品だけど設定が入り込みやすくて普通によかったのですが…2人とも過去に傷つきながらも、徐々に変化していく様が凄く繊細で丁寧に心情が描かれていて、絵は当初から男子の絵が似たり寄ったり。たまに誰だっけ?と区別がつかないことも。(現在は女の子達も顔の区別つかない;) いい点は主人公どちらも心に傷をもっていて、実際よくありがちなことだけに 入り込みやすかったのと、日本って なんでも人に合わさないと生きていけない傾向にあって…窮屈な世界だな…って思って読んでました。これが現実な子達も沢山いるわけで、その中でもがいて 誰かを好きになり、変わろうとするストーリーは凄くいいと思います。すみれちゃんも律希も本当に…辛い。
全体的に暗めなので、苦手な人は苦手かもだけど、クスッと笑える穏やかなシーンもあるし、途中まではよかったんです。それだけに、律希とのドキドキする展開や明るく笑うふたりの姿がやっとみれると思ったら 絵が以前より見分けつかなくなり、ストーリーも微妙に…。すみれちゃん=美人・律希=イケメンな設定の筈なのに周りの子達と大差ない感;
長すぎて間延びしているのと絵が崩れたのが残念です。