色の中ではピンクが好きでピンクで検索していたらこの作品にたどり着きました。
すごく人気のある作品だったとは知らずに。
ストーリーはただただ淡々と進みます。
その淡白さが妙に女の人生観をリアルに描いていて、ナレーションも伝えたいことも一切ないドキュメンタリーを何時間も垂れ流ししているかのようです。
女の子って、あーピンクのお花かわいいなーと思ったら買っちゃう、みたいな刹那的なところが本能的にあると思うんですが、外側から見るとちょっと怖いですね。
作画のシンプルさも手伝って(線が複雑であればあるほど、たとえエッチなマンガでもファンタジーになる)、なおさらリアリティを見せつけられているようです。