今年の初めに連載が最終回掲載されても以降は単行本にならない事がまず引っかかる
作者は次の連載を進めてるからかな、でも本作品を読む限りあまり良くないかも
この漫画、主役の佐藤敦尭がずっと気の毒だった
男性が軒並み女を甘やかしていて、その事実に気付くと
もう女どもが美鶴ふくめて腹立たしくてしょうがない
美鶴を虐め続けたサキは美鶴どころか敦尭にすらなめた口を利いているし
敦尭の親戚のシングルマザーは彼を使い走りにしていてその態度と口の利き方がガキにしっかり伝染していて暴力的で最悪最悪最悪
敦尭は終盤で会社に異動までさせられて扱いが悪過ぎたな
何の得もしないメスガキが押しかけ女房でやってきて、そいつを住まわせて服も何もかも買って金出してるんだから
いわゆるスーパーダーリンってのだね敦尭
とりあえず美鶴は、自分が彼に「お世話になりました、ありがとうございます」とちゃんと礼くらいしっかり言えや
言わないからツラを殴ってやりたくもなる
ちなみに自分は買って読んで楽しんでますよ
男として好感が持てたから、敦尭と小清水(敦尭の友人)とショー(サキの彼氏)の三人に
そしてレビューを読んで、女性読者の内の何人もが作中に描かれてる事すら記憶できていないのが知れたのも面白かったです