白魔法使いの若き長、アーサー・ロビン七代目の(当時の)新作です。
元々が若い七代目ですが、長の地位に就く前の更に若き修業時代のお話。
内容そのものは大満足なのですが、続編発表がストップしてしまっているので(この巻で一つのテーマのお話は完結しているので、そこは安心して読んでください)、続編への期待を込めて星4つ。
それにしても、作品シリーズを重ねるごとに(時系列は入り混じってますが)アーサーの仙人ぶりに磨きがかかっていて、最終形態がどう落ち着くのかも気になるところ。そのうち白妖精族の仲間入りしそう(笑)