青山りさ先生、お名前はこの書籍のラインナップの中でこれまで何度も見かけて、試し読みはもう、何度も。
話の進め方に違和感はまるでない。
だが、簡単すぎる。人気が高い草壁先輩なのに、サークル内で女子の影が余りに無くて拍子抜け。同郷とはいえ、先輩も一人に構いすぎ。
キャンバス内で出会い過ぎる。まず、学校同じとかも偶然がありすぎ。そして、サークルも?運命といっちゃそうかもだけれど、それにしたって狭い関わりの絡み合う出来すぎの近さが受け入れがたい。
とうくんの感じと現在が雰囲気が近いのに同郷とわかっても、昔からの知り合いらしいと知ってからも、気づかない鈍感ぶりは、悪い印象あったとしても違和感。
こうもあれこれ読める展開でも、踊らされて楽しんだ。