主人公は傘寿を迎えたおばあちゃん。プロの作家さん。
息子家族との関係で家出して、更に仕事を無くし、負けそうになったところで、まだまだ人生負けてらんない!と、立ち上がる。
老いるとは、何なのか。について、考えさせられました。
最初は心が死んでしまってて、何をしてもなんかダメな感じなんですが、段々とおばあちゃんがイキイキとして生き返ってゆきます。
やってる事は、別におばあちゃんじゃなくても、もっと若い人を主人公にしても良かったと思うけど、
老々介護や、一人で生きる老人への社会の対応とか、高齢化社会の今を一緒に描いてて、とても興味深く考えさせられる作品になってます。
まだまだ途中ですが、今後も追っていこうと思います。