あり得ないぶっ飛びスペックと崇高な人格を兼ね備えた完璧人間の御曹司×庶民の女の子という設定ですが、アサダニッキ先生のコメディーセンスがバッキバキに冴え渡る作品でめちゃくちゃ笑えます。特に3話の終わりと4話にかけては、電車で読んでて笑いをこらえるのに失敗して鼻水吹き出してしまいました。
麗しさを表すエフェクトのバラが、概念ではなくまさか実物とは…新しいです笑。
中盤~終盤に格差カップルによくありがちな展開になったかな?と思うところもありますが、脇役の四天王・ライバルと側近がそれぞれキャラが立っていて、飽きさせない内容になっていたので最後まで楽しませていただきました!柿彦がいちいち面白すぎるし、椿がいい男すぎです!悪人が出てこないのもなんかいいです。
同じ作者様の「星上くんはどうかしている」「ナビガトリア」も、この作品程派手ではないですがとても好きな作品でお勧めです。