ネタバレ・感想ありスキャンダラスな純愛セットのレビュー

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【販売終了のお知らせ】

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素晴らしい女性たち
ネタバレ
2020年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 祖母グロリアは言うに及ばず、今回はさらにキャサリンというまた違ったタイプの大御所が。このシリーズでは血の繋がりが無くてもその根っこは人間愛で支えられた感涙ものの関係が。さまざまの障害わを抱えた子供達ばかり養子にする話は見聞きしますが、そう有ってこそ本当にセレブと呼ばれるべきかと。このカップルも又、揺るぎない居場所を自分たちで築いていけることでしょう。
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君は僕を信じるべきなんだ
ネタバレ
2020年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「スプーン1杯のロマンス」シリーズ完結編です。シリーズ3作にわたってヒロインダニィの身上は綴られてきてはいましたが、ようやく実父との対面が描かれ その家族や彼女自身を渦中に置いてのドラマです。開口一番に伝えたいことはあの「くそばばあ」は味方に据えるとこんなにも心強い味方となるのだという事です。強敵と書いて友と読むという 北斗の🆖のように威力絶大でした(笑)しかし、この「くそばばあ」をたくさん活躍させてしまうと話がすぐに終わってしまうのでドラマにならない(笑)ので、その要所要所がツボで、そこには親子(この物語の場合祖母と孫)としての理想が有りました。子供というのは未熟な者だから、間違いはある。けれど、先ずは自分で考えて行動させ、親は見守ることに徹っし、助けを求めてきた時にはその手を貸してやるという究極行動です。それがここにはあったのです。ヒーローアレックスとの対面は最悪なものであったが、そこには惹かれるものもあった。しかし、過去の離婚から男運は悪いからと引き下がろうにも、係わらないでいられない義兄弟であることが、苦悩を強めていき「恋」のそれが十分に楽しめます。その苦悩は実父の現妻キャサリンの心理作用も相まって複雑に絡み、家族の維持と恋愛の発展という成就の物語が出来上がっていました。物語は長編ですので各々の気持ちの機微は丁寧に描かれているのですが、登場人物の書き分けに苦慮されたようで、ブキャナン兄弟とアレックスが四つ子に見えてセリフで違いを見分けるしかありませんでした。また、ダニィが母親の行動をどう理解したか作中に書かれておらず、悪態の一つもついていたほうが 他の登場人物を「エイリアン」と揶揄することにも説得力が出たのでは?という気もします。そして当然配置されている悪役フィオナの厚顔不遜な行動は、私の思考の外にあって妙な生き物を見るような気持でしたが、これはアレックスが真実を伏せたことによって彼女の行動を助長させ より一層大きな傷となったことを彼に自覚させてほしかった。両家族、そして両者の安寧は大切ですが、大統領選の指名候補者となることに全力をかけるだけの大志を持ったマイクを退けるという落としどころには、「愛」を主軸にしたい意図を理解はしても何か大事な事を見逃してしまったようなしこりは残ったままです。
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無難なお話です
2018年8月21日
作者買いです。話は面白かったけど男の人がほぼ皆同じ顔に見えるので
登場人物が多いのは見づらいですね。ヒーローの元婚約者インパクト弱いかな~「くそばばあ」で終わりなの?ってちょっと拍子抜け笑
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大統領選出馬しているのが父親だったら
ネタバレ
2016年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ この前大統領選があったばかりなので、興味深く読めました。大統領になるということは、家族も相当マスコミに追い掛け回され、私生活も暴かれる。相当なプレッシャーがあるということ。いろんな障害を持った子供たちを引き取り、育ててきたご夫婦に旦那の実の娘がいた事で、捲き起こる事件の数々。アメリカならではのドラマにありそうなお話でした。
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