ネタバレ・感想あり田中圭一の「ペンと箸」のレビュー

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家族の絆と愉快な裏話が多数味わえます
ネタバレ
2017年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 偉大な漫画家を親に持つ子供が、親との思い出の料理を食べながら親子の絆を語るという漫画です。
知っている&見たことがある漫画家の話なので取っ付き易い上に、田中先生が書かれる他の漫画家さんの絵が違和感ないくらい再現度が高くて、その作家を知るファンならクスリとしてしまいます。

ゲストの親は手塚治虫、赤塚不二夫といったレジェンドから、ゆでたまご、かわぐちかいじといった現役の人まで23名も登場。世代的にはやや高めですが、どこかでこの人の漫画を見たことのあるという人は必ずいるはずです。

なかなかに深い家族から見た漫画家の話、愉快な裏話の数々がおいしい料理と共に味わえて、非常に満足のいく作品でした。
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身内だからこそのエピソード
2024年12月28日
しかし、ダークサイドのエピソードは見受けられない、それを描くのは、やはり身内なのでしょう。
敬意を持って描かれた23人の漫画家の生活、企画の勝利。
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きれいにまとまりすぎ?
2019年12月26日
なかなか聞けない子供から見た巨匠漫画家の話が満載…というにはボリュームがやや足りない気がします。
かつどれも話がきれいにまとまりすぎてそこも物足りません。それは作者の巧さでもあるんですけどね。
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