●利き手の骨折をきっかけに加藤くんの辻田くんへのお世話が始まるのですが、甲斐甲斐しくお世話してるうちに好きになったのか、好きだったからお世話したのか、もしかしたらずっと前から好きだったから同室に一緒にいることもできなくて遊び歩いていたのか…そのへんはよく分かりませんでした。(辻田くんはお世話されたのがきっかけで徐々に好きになっていくので分かりやすい。)「ずっと前から好きだった」だったらいいなぁと思うので、そのつもりで読んでました。
●作者さんの他の作品を購入しようか迷っていたときに、中編でお手頃だったので読んでみましたが、中編ならではの急展開かつ絵柄がまだ拙い感じで、あまり参考にはできませんでした。さらっと読めますが、繰り返し読みたくなるほどではなくて、手頃だからといって気軽に購入するのも考えものだな(作者さんにも失礼ですし…)と反省しています。