題名からして正直あまり内容のないエロ漫画なのかなと思っていて(ごめんなさい)、買うのを躊躇っていたんですが、なんとなく購入してみたら、1巻の中盤くらいまでギャグで、「何これ題名や表紙と中身が全然違うじゃん!」と思っていました。しかし1巻後半から怒涛の急展開でした。逆に最初ギャグベースで「この2人ほんとにくっつくのかな、そんな雰囲気微塵もないけど。このまま題名詐欺で終わるんじゃないか」っていう感じだったからこそ、後半の本来の題名っぽい展開が燃えるというか、きゅんときました。このギャップがかなり中毒性があるなと思います。あと、題名っぽい展開と書きましたが、2巻目以降は題名以上にちゃんと内容のある恋愛漫画になっていました。この作者様はすごい才能を持ってますね。今後も新刊出たら絶対買います。