ネタバレ・感想あり闇女―ヤミ・カノ―のレビュー

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怖ッツ((((;゜Д゜)))
2017年10月17日
主人公の特殊な能力によって周りの女性達の様々な闇が次々と顕になって、次第に自分にも異変が…Σ(゚д゚lll)
何気に試し読みしたら、次が気になって思わず一気読みしてしまいました(笑) (^^;)
程よくエロもあるので、個人的には好きです。
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んん??ってなる
ネタバレ
2025年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物が次から次に出てくるのですが、それぞれがあまり深掘りされず活かしきれてない感じがありました。
最初に出てくる同級生が幼馴染という情報は冒頭で入れておいた方が、1巻終盤で出てきた時にもっと衝撃的だったと思う。途中主人公の女ヅラする展開になるなら、もっと好意がある雰囲気を出してもよかった。
冒頭の意味深なシーンがあったから美咲さんがヤンデレ化するのではと期待したら、全然あっさり別れてて拍子抜けだった。
途中主人公がデスノートの月みたいな表情を見せたから覚醒するかと思いきや、基本この人賢くないし流されやすい性格なので、他人に憑依する力もいつも思い付きで使うから全然目的が果たされなくて、この能力自体がまじで無意味でした。
本人が憑依してる間相手の意識はどこにいくのかとか、鳥飼君に憑依した時に主人公の体を洗面台まで移したのは誰なのかとか、その後の鳥飼君の行方とか放火した犯人は誰だったのかとか、結構投げっぱなしな設定が多い所も気になりました。
最後あの少女の絵で締めくくるなら、もっと彼女のエピソードも欲しかったです。主人公が面会に行った時に絶叫している回想シーンがあったので、何かよっぽどのことがあったのかと思ったら、なんか別に何もなかったっぽい。精神的に錯乱してただけ?
何かありそうな雰囲気で登場する人達が、ほぼほぼ何もないので、そういう人たちを全て削って、妹、あやめ、ゆきと主人公の過去と現在をもっと掘り下げてもよかったと思いました。
結構ツッコミどころ満載なので、そういう楽しみ方はできると思います。セール価格の時にぜひ。
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