楽しかったぁ。めっちゃ面白かったです。山田最高に可愛い。ピュアっピュア。お父さん、お母さん、いい子に育てましたね。もう、ほんとにいい子。山田が好きな雑賀もいい子。良かったです。
『人の心が聞こえる』がテーマになるので、最初、状況説明と考えてる『声』とが重なり、もう『文字』だらけ(笑)これは、ヤバいんじゃない?と思いましたが、ストーリーにはまりこんだら、気にならないです。むしろ心理描写がわかりやすいですね。
山田の雑賀愛が半端なく、心の声がダダ漏れで大洪水。でもそれが、可愛くてたまりません。雑賀の反応を考えながらモダモダして、すごくピュア。雑賀にしてみれば、ずっと聞こえる心の声は、良くもあり、悪くもある。聴きたくない声もあるでしょうし、その能力がバレた時が不安でしょう。それを心配する溺愛お兄ちゃんが登場し、山田に攻撃。やり過ぎだよ、兄ちゃん。雑賀にとって自分の気持ちが迷惑になるなら…と避けてしまう山田が哀しい。そう、山田っていつも、雑賀の気持ちを優先に考えてるんですよね。山田だけでなく雑賀も、気持ちを読まれる山田の事を考えてる。お互いに、相手を思いやる優しい心。ほんとに素敵です。大好きなんだなぁ。ほんと可愛い。めでたく両思いとなれば、そりゃ健全な男子ならあんな事、こんな事考えますよ。こんな時って、恥ずかしいでしょうけど、意外に雑賀が行動力発揮して男前。山田、雑賀、初エッチおめでとう。いやぁ、もう何もかもが、可愛いお話でした。楽しかったぁぁぁ~