デイトレでのらりくらりな生活をしている叔父:千晴が好きなDK:伸一の、ゆっくりゆっくり育まれるラブストーリーです。タイトルが全てチェス用語で、そこに込められた意味合いも深いし、雰囲気があってステキでした。伸一はただひたすらに真っすぐに「好き」と想う・・だけど、口に出すことが出来ずにもだもだしています・・・千晴はそんな気持ちに気がついているものの、その禁断の関係に悩む・・・。前半はエロ封印って感じでしたね。それよりも2人の感情を真面目に追っていきます。後半、ようやく解禁になりますがそんなに具体的なシーンは無いかな・・・でも「ようやく」辿り着いた行為にちょっと切ない気持ちになります。なにせ文章もステキだし盛り上げ方も上手くてドラマティック!人生色々な、ちょっぴり真面目なラブストーリーでした。
後ろのほうに作者さんのコラム的なマンガがあるのですが・・・妄想擬人化BLが炸裂してこちらも面白いです!なんでも「っぽい」で擬人化!街を歩いてても萌えは転がってる❤とにかくその友人達との腐女子談義が・・・ステキです♪萌えは何かを救うかも知れない・・・と思います。この想像力があるからこそ素晴らしい作品が生まれてくるのだろうな・・・・✨