ネタバレ・感想あり母を片づけたい~汚屋敷で育った私の自分育て直し~のレビュー

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コメント欄の共感、わかる
2022年1月23日
前作の「母は汚屋敷住人」ほうがパワフルですが(工具を使った家具解体とか)、決して二番煎じではない内容です。
「片付け」ではなく、母娘関係が主眼だとしたら、作中にある、母親の娘に対する「自分の人生の延長」「自慢できる経歴を得てほしいけど、自分より幸せになることを許さない」の呪縛からの解放が肝です。心理学、発達障害を調べることで、親子関係や自分の人格形成を言語化し、理解、整理していく過程、ありきたりかもしれないけれど、本当に大事。
レビューは「こんなに不潔なの信じられない」という興味本位の怖いもの見たさで読まれた方か「ここまでひどくないけど、うちも似た感じだったから、分かる」という共感される方に二分されてる感じ。私は後者です。見世物じゃないねんで。冷やかしの方は帰ってや。
不条理
2020年10月2日
なんでの連続。読んでいると不快な気持ちがわいてくるけど、止められない。最後まで読みたくなってしまう作品。
凄まじい
2019年8月26日
私の母も汚部屋体質なので、読みたくなり読みました。作者の体験談が凄まじく、一気に読めました。内容は凄まじくてもライトなタッチで描いているためか読みやすかったです。
下手な掃除本
2019年5月20日
読むと『片付けよう!!』と思える本です!
とりあえず洋服から捨てます!!
よくがんばってこられましたね
ネタバレ
2018年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ウチも散らかっていて、片付けのやる気を探してこちらにたどり着きました。お母様の心無い言葉、行動、自分の母を思い出して共鳴しました。私が若い頃、母は片付けろという割に、捨てたビニール袋からもったいない、まだ着られると母のタンスにしまわれ、混乱しました。今も勝手に私の家に来て服や書類をダンボールに詰め込んで片付けた気になり、私は仕事から帰って来て呆然とします。母の片付けたものは触りたくありません。最後にご姉弟が疎遠にならず安心しました。
共感する部分があります
2022年1月31日
人に言えない、親に苦労する、片付けに疲弊してこの気持ちをどこに持って行っていいか分からない、そんな時に購入しました。それぞれの家庭の違いはありますが、人生を喰われてしまう怒りと徒労感、そんな側面に共感しました
実際にいそう
2019年12月3日
自分の母親を思い浮かべながら読んでしまいました。
こんな人けっこういそうだなと思った。
ウチの母と
2018年4月1日
被るところが多々あってゴミ屋敷あるあるだな〜と
ウチはこんなに酷くなかったので作者が気の毒でなりません
冷静な目線が信頼できる
ネタバレ
2018年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毒親のインパクトは強烈ですが。作者は冷静に書き綴り自分も含めて分析しており、賢い方だなという印象を受けました。
物を片付けて怒られるエピソードは目から鱗でした。そのエピソードの世間の声のようなことを思っていたので、自分も知らない間に誰かを傷つけていたのかもと思わされました。面白かったです。
参考になる
2017年8月2日
前作を読んだことがあり、その時印象深かったので今作も購入しました。問題は「家が汚いこと」と「親が精神的に不安定で圧迫してくること」。自分は後者にシンパシーを感じました。だから興味が湧くのかな。「オーディエンス」らへんはめっちゃ頷きました。こういう事はたぶん、当事者にとって一生のテーマになり得るし、きっとずっと考え続けていくんだと思います。片付けることや料理することに試行錯誤している姿を見て、こちらも前向きになれました。あと片付けについて具体的な方法が結構のってて勉強になりました。アクション数とか目からウロコ。
いい話
2020年6月7日
私も経験者なので気持ちがよく分かりました。乗り越えてこうして本で想いを語れるのはすごいと思います。
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