ネタバレ・感想あり玄界遊侠伝 三郎丸のレビュー

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戦後のどさくさをたくましく生きる
2017年10月23日
フィクションであろうけども
戦後のどさくさをたくましく生きる人々の姿にとても感動した。
地元ではないけど、北九州やら下関など自分にとって馴染み深い地の話だからなおさら感情移入してしまった。
他に友情やら恋愛やら任侠やらあったけど
まあ、そこにはそこまで良さは感じなかった。
木彫り版画みたいな絵も なんとなく見やすくて良い。
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読み方次第。人それぞれ。
ネタバレ
2020年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 終戦直後に小学校高学年という多感な時期を過ごした「島の少年」が、なにごとにもおおらかな環境の中で成長していく物語です。/ 自分は、この時代に存在していたわけではないので、作中の表現がどれだけ「誇張」されているかは、わかりかねるところですが、作中、性に関しては、かなりオープンです。主人公の男尊女卑的な発言も目立ちますが、周囲のオトナの女性たちが、なんというか、面白半分で性的なからかい方をしたり、また「誘惑」さえもする言動が随所に見られ(終戦直後で、圧倒的に成人男性が「不足」していたことも影響してるのか)、その反動?照れ隠し?で、ちょっと「歪んで」成長していったようにも思います。/ 中盤から、まさかの「任侠道」に身を投じる展開となりますが、評価は、分かれるでしょう。身寄りのない子供たちを守り育てるためには、当時は、そういう背景もなければ、コミュニティが成り立たなかったのかとの思いもあり… 自分は、ヤクザを美化する作品は大嫌いで、いったん、組を立ち上げた時点で読むことをストップしていますが、何百話も続いたのには、当時、かなりの支持があったのだろうと、もう少し、読んでみようと思います。/ 日本語ペラペラの駐留米軍将校と親しくなり、「敗戦国」の一介の少年でありながら、米軍基地のパーティなどに何度もお呼ばれするという「ファンタジー」設定もあります。
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古き良き???????
2017年9月9日
戦後ならではの男尊女卑な考え方が(舞台九州だし)
よく出てる作品。歴史的な資料としては面白いかなって思いますが、漫画作品としてはひたすら腹が立つこの作家さんの女に対するコンプレックスを聞かされてるようでつかれました。
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作家名: 畑中純
出版社: ゴマブックス