刑部先生の作品をお読みになった方で ファンの方は ちょっと 肩透かしかもしれませんね。だって、そんなに ロリ ラブでもないし、ひん曲がった性欲とか愛情とかでもないですからね。ちょっと スパイス、利いてませんよね。いや、それは 刑部ワールドでの話です。もし、これが 先生の作品でお初ならば 刺激もそこそこあったと思います。身分違いの恋愛と時代背景が マッチしていて、そして、そこに 刑部先生の独特なタッチの絵が加わって、素敵な作品に仕上がっていたと思います。当馬も出てきますが、いつも通り、ここは いつも通りなんですが、わりと 簡単にやっつけられちゃう当て馬なんで 問題なし。3巻という長さも読みやすいくて ＧＯＯＤ。さて、この娘のどこに魅力があるのか、なんですが、一途な恋心とウブさ、これですね、これ、ウブさ、純情さ、そこが 旦那様の心をグッと掴んだのだと思います。恋は 堕ちた者勝ち、掴んだ者勝ちだと思います。男性は 昔に比べると イケメンの枠に到着しているのですが、女性がね、なんか ちょっと デッサンずれてるような気がして、それが 気になって内容が入ってこないなんて事にならないように祈ってます。これでも、女性は ずいぶん 整った美女になってきたんですよね、ほんと、苦笑。読み応えはあると思います。😄
レビューを書く
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG