ネタバレ・感想あり三角的恋愛の饗宴のレビュー

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これは隠れた名作!
ネタバレ
2022年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ なぜか皆さまは兄を鬼・畜としてお嫌いのようですが・・・。私はこの鬼・畜ダーク兄『大好物』でっす!ヘアスタイルから雰囲気、立ち姿、内面のダークサイトな部分もこれでもかっていうぐらいに超好みでした!!
この兄を怒り罵っていらっしゃる方々は、「フッおこさまね・・・」とおもっちゃうのよ。お姉さまは。
この兄は実母が若い男と逃げて「何度か捨てられている」のですよ。このあたりを「多情」と表現している。もともと頭の良い子なので表向きは「優等生」を演じきれるし、そちらもちゃんと演技ではなく地。だけど、どうしようもない程の「実母に対する嫌悪感」その反面「捨てられた僕にまた会いに来てちゃんと愛して欲しい」といった「2つの矛盾する気持ち」をずーと抱えてきていたのですよ・・・。その精神のバランスを取るために、「土曜日には慈愛に満ちた母のような彼女」と会い、「日曜日は欲望のままに自分だけの所有物のように愛し愛されたい義妹」とエッチを重ねてきたわけです。彼女は「理想の母像」で、義妹には「ダメな母に愛されたい」を体現し彼の中のバランスを取っていたのでしょう。
まあ、結局は慈愛に満ちた彼女が全てを受け入れて、義妹も心の広く器のデカい一途な少年の本当の愛を知るわけです・・・・
全ては10代の男女の不安定な情緒と青春の儚さが見せた一瞬の出来事だった、ということです。
私は「彼女と別れて、義妹との乱れた関係をずっと続けていく」パターンもありだったのかな、とも思っています。
個人的には、モテる雷庵先輩が実は一番いい男だったのでは?と思いました(笑)巻末のおまけ番外編もギャグが面白くてなかなか良かったです!
おもしろーい
2020年2月21日
好きですこういうの。ちょいゲスちょいエッチなんすごい好み。設定も面白い。
人間ドラマ
2018年12月2日
絵柄がポップだけど、内容はなかなかエグいです! フィクションでまで苦しい部分を見たくない方にはオススメしません。個人的にはご都合主義な話よりも、登場人物たちの心理描写がしっかりしてて、こういうののほうがグッときます。
苦悩があるからこそ、響とシャア平(笑)のやり取りなんかがほんとにホッとしますし愛を感じました。すごく好きな作品です。この作者さんのほかの作品も好きです。
昌平がいいやつ
2018年10月1日
めっちゃいいやつ昌平。他はあんまりいいやつではない。
絵がかわいい。
シリアス系
2018年10月1日
可愛らしい絵に少女漫画的な会話。だけど、ところどころシリアスな文面があって、ただの少女漫画じゃないなとはまっていきました。3巻から一気に本領発揮。他の人も書いてるように、少女漫画にしてはエグいかもだけど、心理描写も展開もかなりリアルだと思う。泣いた。
ポップな絵でギャグな感じで進むと思いきや
ネタバレ
2018年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物の心理描写がなかなか面白い。
みんな拗らせてるし、どこかいびつ。
マトモなのは昌平(童貞)くらいだと思う。
兄が本当は一番ヤバいやつな気がしてきたけどヒロインも全く悪くない訳ではない…が、それはあかんやろ…みたいな心境になる。
兄の正体がこの作品を盛り上げているんだと思います。つら。
なんかハマって良いデス!
ネタバレ
2017年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 義兄妹の思春期の行き場のない欲望のモヤモヤや、本命の好きな相手にうまく気持ち伝わらずこじらせて、他の男(女)当て馬としちゃうところとか、何か恋って思った通りに行かないもんですね。みんな悪い子ではないんだけど、恋愛絡むとしたたかさも必要。でもやっぱりまっすぐな響を応援しちゃうかな~コメディ部分もありシリアスでもあり、絵はさらっとして可愛らしいのですが、なかなか深い作品だとおもます。
おもしろい
2024年8月19日
義兄妹がどうなっちゃうのかがものすごく気になるまんが。昌平がいいやつすぎてグッとくる。響の気持ちも分かるから、響に感情移入して読んじゃう。登場人物それぞれの心理描写がうまくて惹きつけられます。
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絵柄にしては…
ネタバレ
2023年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛らしくポップな絵柄ですが、中身はなかなかのヘビィでしたね…
お兄ちゃんがね…あぁ本当になんでやつ!!
いや、でもそれは周りの人も悪いわけですよ。一人が悪いわけではない…のかなぁ?!?!

よくこれを4巻で綺麗にまとめたなぁと思います。
もっと長かったら途中で挫折していたかもしれません。
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最終巻だけ
ネタバレ
2021年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中まで無料更新で読んで、最終巻だけ購入しました。
最後の展開が早かったのでその後亮くんがどうなったかちゃんとみたかったです。
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可愛い絵なのに
2019年8月15日
内容はかなりエグい。
キャラクターのクズさもある意味リアルくて、クズな人ばっかりなのに、続きが気になっちゃう!
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面白かったけど
ネタバレ
2019年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 響と昌平の仲良くなっていく過程が可愛くて良かったです。その一方で亮(+かや乃)にまったく共感出来ない&魅力を感じなかったので胸くそ展開でした。胸くそ嫌いな人は注意です。
くそ
2019年7月21日
くそばっかりだったな。特に兄。あいつはまじでくそ。欲望が渦巻いていて面白かったです。
怖かった
ネタバレ
2019年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後が気になり購入。お兄さんが最初の頃から豹変していて、怖かったです💦
面白かったけど
ネタバレ
2020年12月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終巻が気持ち悪すぎて…。
響は自業自得なんだけど可哀想すぎて心臓がぎゅってなってた。ずっと。2号が救い。兄と彼女キモすぎ。性犯罪クソ兄貴が最後まで言い訳だけで、なぜかハッピーエンドで、は?気持ち悪い。いつかまた犯罪やらかして刑罰受けるぞそいつ。
何年も髪も伸ばせずスカートも履けず苦しんだ響は、なんかまともに見えた。子供だっただけなんだよ響は。2号が居なかったら一生苦しんだんだろうな…
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んー…
2020年2月28日
2巻までは面白かったけど、3巻からの展開が早過ぎてついていけなかった感じがします。
正直お金出して読みたいレベルではなかったのでがっかりです。
昌平くん、いい男👍
ネタバレ
2019年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結局のところ昌平くんが一番いい人で、大人というか、懐が深いというか…でも、それは響がどんな子かよくわかってるからできたことなのかも。兄カップルは最初からなんだか気に入らなかったのであの結末でいい、と私は思う。
4巻と短めの話だけど展開が早すぎず、適度な読みごたえがあって一応ハッピーエンド(?)な感じで満足してます!
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中々よかった
ネタバレ
2018年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は、2号と兄とが響を好きになって、響と姉の恋心を描いた普通の恋愛ものと思いきや…。でも、私は2号に癒されたし、響も救われてハッピーエンドになってよかった。
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無しかな
ネタバレ
2018年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続きは気になって見たけど、兄が気持ち悪い。
そしてカヤも気持ち悪い。嘘くささで身を保つのが嫌だ。
最初は響の幼さにイラッとして同性としてカヤの味方で見ていたと思う。が、性が健全なものとして扱う、それ以外は拒否とか、自分のためだけのもので考えているのに嫌悪感。
響に対しては自業自得。望んでいた事が違ったのと他に目を向けれた事なのだろうけど。
昌平が哀れすぎる。
この結末でいいのか。
亮に関してはマジメな男の拗らせた犯罪者の行く末だよね。
カヤと響でダメンズ生成しすぎ。
絵が。。。
2019年9月10日
絵があまり好みではありませんでしたが内容は普通に良かったです
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最初は面白かったのに……
ネタバレ
2018年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄は途中から性犯罪者、その彼女も兄を操る~とかで気持ち悪いです。
唯一の良心は妹の彼氏だけ。
他はみんなめちゃくちゃ気持ち悪い。
ラストで兄の見た目がめちゃくちゃ崩れた描写があるけど、そんなんじゃ足りないくらい不幸になってほしかった。
後味悪い
ネタバレ
2018年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ んー?二巻までのピュアラブみたいなのが三巻で一転します。悪い意味で。色んな近親相かんっぽい漫画がある中で(僕は妹に恋をするとか)群を抜いて後味が悪い。妹は兄への好きを他者に向けれるようになった後に兄は妹へ無理矢理性行為からの妹の自尊心を壊す程に何度も何度も性欲を妹にぶつけ‥って何この絵と合わない話の展開。三巻の終わりまでは兄も妹が好きなのか?両思いになれるのか?とか思ってたのに‥ただの性欲をぶつけるための相手だったし。まあ、救いは妹を助けてくれる人が二人もいたこと。(当て馬一号、二号)あんな可愛かった妹が最終巻ではずっと哀しい思いをしてて見てる側も悲しくなりました。
三巻までは…
ネタバレ
2018年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三巻まではすごく面白かったんだけどなあ。どうしてこうなった。ヒロインと思って思春期抉らせ女子の響に感情移入して読んでたから、思い続けた兄と…ってのに、なんであれかなあ。少なくとも妹としては大事にしてたはずなのに。展開として面白いのかもしれないが残念。せっかく生きてた響のキャラも微妙に。
兄の生い立ちや環境に根ざした歪な深い闇も、伏線いろいろ貼った割に○○の所為?「正統派ヒロイン」カヤ乃の凄まじい執念(元はといえば兄の捻れ誘発した要因のひとつ)での呪縛という形で、無理矢理風呂敷畳まれてしまった(いいのかあれで?)。
みんな自己愛強すぎて、三角どころか誰が主人公かわからなくして狂言回し的雷庵・三吉の存在といい(個人的にはこの二人よりメインのキャラ同士での心情のやり取りが見たかった)、シェークスピアの「真夏の夜の夢」みたいにしたかったんだろうか?
一応ハッピーエンドらしいんだけど…ギャグか?いやあ、みんな世界が狭すぎだよ。
昌平君だけは癒しでした。本当残念。
胸クソ悪い爛れた性の話
2020年2月27日
一巻からかなりイライラした。昌平しかマトモな奴がいない。他が全部クズ!なので、読んでるうちにどうにでもなれと言うヤケ気味の心境になった。ポップな絵柄だが、胸クソ悪い爛れた性をテーマにしてる。つまり、肉欲だけのやつ。兄貴が異常すぎてドン引きだし、兄貴彼女もドン引きだし、妹もあれだし。昌平は女の好みが最悪だし。結果的に昌平も嫌いになった(笑)
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作家名: 日高トラ子
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: マンガボックス