ネタバレ・感想あり蔵六の奇病(単話)のレビュー

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一言でホラーとは言えない作品
ネタバレ
2022年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品から何を感じるかは人それぞれと思う。ホラーだけど、根幹部分はホラーではない。なんとも考えさせてくれる作品でした。人間の醜悪さ、母の無償の優しさ、汚いけど美しい絵、そして悲しくも希望が残る結末。言葉で言い表わせない感情になりました。
目を背けないで
2020年2月5日
日経新聞にこの作品と作者が紹介されていて読みました。初めて接する恐ろしさや痛ましさの中にも、どこか美しさや懐かしさを感じる表現で、読んでいて心に突き刺さりました。極限にある蔵六が生きていたのは、望むものを求め続ける強い気持ちからでしょうか。自分は何によって生かされているのかが問われている思いです。
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作家名: 日野日出志
ジャンル: 青年マンガ ホラー
出版社: ゴマブックス