一ノ瀬が魅力的すぎてたまらない。途中まで無茶苦茶面白かったのに予想外の結末だった。聖千秋先生の作品はどんだけモダモダしててもほとんどハッピーエンドで終わるものが多くてそこが大好きだったのに。今回もラストに期待しながら読んでたらまさかの結末。こっちが切ないよ。余韻を残す終わり方は良かったけど。最後再会させて終わるのかと思ってました。水鳥さん、全員の顔が一ノ瀬くんに見えるほど惹かれてるくせに頑なすぎる。一ノ瀬くんも最後まで結局かっこつけてるし。似たもの同士すぎたのかな。水鳥さんは最後まで意味わからない行動すぎてイラっとした。付き合う気がないなら一ノ瀬くんに気を持たせることしなければいいのに。起爆剤はあったのに不発で終わった印象の漫画。8巻まで長引かせる必要はあったのか。ハッピーエンドになりそうな伏線たくさんあったのに振り回された気分。多くの読み手はハッピーエンドを期待してると思うのですが自分の描きたいものを描き通した作者様はすごいと思います。聖先生が描きたかったラストはこれだったのですね。