ネタバレ・感想ありフェイクファーのレビュー

(4.5) 12件
(5)
8件
(4)
2件
(3)
2件
(2)
0件
(1)
0件
一番好き
2024年9月30日
三部作の中でこの作品が一番好きです。山下くんの恋愛観の根っこになった出会いと別れが切なくも愛おしかったです。
いいね
0件
前作からの続き
2022年9月14日
山下の初恋のお話。初恋相手もめちゃくちゃいい子で、山下が色々叶わなくても深沢の近くに居た理由が分かった気がしました。マキ気になるから、スピンオフの方も購入します。
いいね
0件
悩める青年山下君の恋の話
2021年9月19日
『スリークオーター』→『フェイクファー』→『感情回路』(スピンオフ)。発行順だとこうですが、時系列はバラバラです。スリークオーターの前日譚及び後日譚。スリークオーターでひたすら悩んでいた山下君が、どうしてああなったのかということと、深沢と知り合ったその後が分かります。スリークオーター読んでたらぜひこちらもオススメ!個人的にこちらのが好きw。山下君の恋愛の話はなかなかリアルで面白かった。初恋が叶わなかった人の辿る在り方として山下君の行動は、アリと思うんです。フラフラしてた山下君が"救われた"と感じた出来事を山下君が経験出来たことに安堵。そして深沢との恋の話。スリークオーターから時を経て、お互いの気持ちがお揃いじゃなくとも良いと思うようになった山下君は恋から愛に変わったのかな、とか思ったり。そしてそして最後はホッとしました。そうは言っても"揃う"ことは幸せなことに思えるわけです。
星4,5。スリークウォーター関連作。
2017年11月7日
180ページ、1冊表題作?つながってる話で2組登場。

短編連作かな?
それぞれ読みきりみたいに1話毎話は区切られるんだけど、登場人物も話もつながっていきます。
さらに(どちらが先に描かれたのかわからないけど)主人公山下の話はスリークウォーターにも入ってるらしい。

きれいな絵ですがあまり趣味ではなく、どうかなぁーと思ってたんですが、思ってた以上に良かったですよ!

繊細な心情にじんわりくる。
かと思えば適当にやさぐれてたり、そのアバウトさが等身大でありそうな話にも見えた。

主人公のその後が気になる。。
スリークウォーターにあるのかな?
だとしたらそちらも読みたい。

作者さんは少女漫画のうそつきラブレターで読み応えのある深みのある話を描かれる方だなーと印象深かったんですが、BLも描いてらっしゃるんですね。
他のお話も読んでみたくなりました。
山下
2009年1月15日
山下の中学時代や初めての男の話などが掲載されている。
切なさや苦味とかセンチメンタルに描かれている作品だと思います。
オススメ🖤
2009年1月8日
スリークオーター、感情回路と登場人物ストーリーが少しずつ繋がってます。
そのまま一作品づつでも十分に楽しめますが、全て読みたくなっちゃいます😃🖤

やまがた先生の作品好きの方なら絶対に満足します😃

BLであり人間ドラマでもあるのでBLが苦手な方でも楽しんで貰えると思います🖤
スリークオーターの前日談です
2009年1月5日
全編まるごと「スリークオーター」の山下の前日談+αです。短編集かと思って単話で買ったら…失敗!🅿で買えば良かった~(T-T)、ということで🅿購入をオススメします。

1~4話、中学時代の山下の無自覚な恋?の話。この気持ちは友情?恋?…気持ちに名前なんか付けなくてもアイツは特別な存在。そんなボーダーレス感じの二人が何だかとても愛しいお話です。ラストのキスが良かった~。
5~7話(表題作)は、1~4話の後日談です。久保への気持ちを離れてから改めて自覚して行き先を失った恋を持て余していた山下。偶然知り合ったレニと話をするうちに自分の心の奥底にあった欲望を自覚して、レニと体を重ねてしまう…
ロクなことじゃないと分かっていても求めずにはいられないどうしようもない山下の胸のうちが手にとるように痛く伝わってきます。切ない、というより痛い。淡々としたモノローグか心に染みます。ラストは…えっ?山下は納得してるみたいだけど、どうなのよ?と思ったら続きがありました(9~10話)。
7~8話(恋の終わりから…)「スリークオータ-」第6話の後日談。山下×深沢の話。色っぽいふたりの色恋にならなさそうでなりそうな、そんな話🖤この話がやっぱり一番ヨカッタ!深沢のやきもち、キターーー(≧∀≦)気持ちを自覚しつつある深沢の山下への言葉…めっちゃイイです(笑)二人の未来は多分きっと明るいよ、って思えた😃「スリークオーター」を読んだら、まずこちらから読むと話がしっくりつながると思います。
9~10話、レニと同居してたマキの話。レニ目線で話が進み、やるせない感じのままラストです。ふたりはどうなるのか…でも希望が持てそうな終わり方をしてるので、きっと想いは伝わるはずだ、と勝手に思っておきます。

長くなりましたが、この作品はまず「スリークオーター」の1 ~6話を読んでから、『恋の終わりからはじまる』、『R(1~4話)』、『フェイクファー』の順に読むことをオススメします。話がグッと分かりやすくなると思います😉

繊細で丁寧(すぎるくらい)な心理描写、キレイな絵柄と上質なエロ…良いと思います!詩的で多少まどろっこしい表現などで好みが分かれるかも知れませんが、私は好きです!
切なさ満載
2009年1月3日
やまがた先生の描かれる恋は、甘くほろ苦いビターチョコレートのようです。しかも見た目(絵柄)がキレイな。その恋愛は現実にありそうでなさそうな、そういう微妙なさじ加減に、読んでいる側としてついグイグイとストーリーにひきこまれちゃうわけです。切なさ満載です。Rもフェイクファーも恋の終わりから始まるもカンジョウカイロも、キャラクター同士の係わりから次の話につながっていくので、そこがまた読んでて面白いし、切ない。パック買いをおすすめしたいとこです。ちなみにカンジョウカイロは漢字にするとしたら「感情回路」?それとも全く別の漢字なのか?とかも余談ながら気になります。
いろいろあったんだね
2009年12月26日
根暗でネガティブ思考かと思っていた山下のイメージが変わりました!『スリークォーター』で深沢と出会うまで、いろいろと経験してきた上で慎重になっていたんだと感じました。読めてよかったと思います。

中学3年生になった時、人気者の久保と親友になり彼を好きになった山下だが、久保は北海道の高校に通うこととなり引っ越していってしまう…。引っ越す前に山下の性癖や好意が自分に向けられていることも受け入れた上でキスをくれた久保のことが忘れられず、高校生になった山下は空虚な日々を送っていた。
以前紹介してもらった同性愛サークルに行こうとして待ち合わせに現れたレニとの出会いで山下は同性愛という限られた世界でのセックスの意味を身を持って経験することになるのだが、そのレニの部屋に居候していたマキとレニの行動を見て、限られた世界でも救い・愛があることを教えられた山下だった…。

そして現在の山下ですが、深沢とは変わらずエッチもする親友関係だった所に久保からの便りが届いたことで、深沢の感情に‘独占欲’という気持ちの変化が出てきて、甘い関係の2人となるのでした!!
っていうか深沢がニブすぎっ!!もっと早く自分の気持ちを理解できていれば山下が悩むこともなかっただろうに。山下は山下で髪が伸びて更に女の子っぽく見えちゃいます。
それからレニとマキの2人についてもレニ目線でストーリーがあって楽しめました。ただマキの過去についてはこのコミックにはないので別のを見てください。そっちでもマキは切ない役回りでした。
思い出と友情の延長に
2009年1月12日
憧れのような友情のような。

その先にあるのは「親友」という呼び名かそれとも「恋」と呼ばれる想いなのか。

「明日の自分は今日の自分の続きで、もっと先の未来なんて考えられない。」
そんな15歳の少年は同級生の久保に対しての想いも理由や名前をつけずに、ただ彼への想いが存在しているという事実だけを認める。

まわりの環境も動き始め、自然に少年を気付かせ、少年をゆっくりとした成長へと導く。


多くを語らない少年はゆらめくような危なげな気持ちを目で語り、心を垣間見せてくれました。

作者買い
2018年2月1日
「スリー~」が面白かったので気になり購入 繋がりが少し分かりにくかった...理解したら面白かったですo(^o^)o
いいね
0件
う~ん。。。😔
2009年3月2日
イロイロな気持ちの恋愛話やけど、急に年齢が変わり相手も変わるからアレ? アレッ!? ハッピエン??みたいな感じで終わって微妙。。。😢💦

絵ゎシンプル&キレイで気に入っただけチョット残念ッ😢
レビューをシェアしよう!
作家名: やまがたさとみ
ジャンル: BLマンガ 学生(BL)
出版社: 芳文社