ネタバレ・感想あり感情回路のレビュー

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小川くんええ子や…
2022年9月14日
スリークオーターを読んでからフェイクファー、感情回路と全部読んでしまいました。大人2人よりマキがしっかりしてて、その分レニとはすれ違ったんだろうけれど、幸せになってくれて嬉しい。小川くんのナイスアドバイスのおかげかな〜!!昔の作品だけど今読んでも面白かったです。
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三部作
2018年9月21日
結構前の作品だが古さを感じさせない。絵も話も当時はこんなドライ?な雰囲気のが多いような感じ。ヒゲがエロい。コレだけでも良かったが、レビューで関連があるという他の二冊も読んできた。ざっと三冊読んで、また読んだ感想→表情に裏に秘めた感情が現れてる、上手い。その後あまりBLは描いてないみたいだが、甘々な続きが読みたい。詳細は他のレビューを参考に(笑)。
フェイクファーを読んでから!
2009年12月27日
是非これを読む前に『スリークォーター』、『フェイクファー』を読んでください!特に今回の主人公マキが少し出てる『フェイクファー』の後半は見ていたほうがいいです!
マキがレニと出会う前の出来事が描かれています。
人として教師として慕う水口と、その水口に紹介してもらった塾の人気講師のハルジ。
2人の過去を2人の口から直接聞いたわけでもないのに、感じ取ったマキ。2人の想いに気付きながらもハルジとの関係を続け、最後には2人を橋渡しして…。
今時の冷めた高校生のようで、恋に恋しているようで、セックスでは情熱的で…。自分の事より周りの人の気持ちに敏感がゆえに損な役回りをしていることにもそう思っていないマキが切なすぎます😢
ハルジと水口をくっつけたあと、レニの部屋に居候するわけですが、『フェイクファー』でレニが話していたよりももっと濃いやりとりがマキとレニの間にはあって、自分で思っていたよりも相手の事を強く想っていたことに山下が絡むことで気付いて…。
最後はレニの想いに私もホント救われました😢ホント良かったです!
3作続けて読んで、やっと気持ちが晴れやかになったかもしれません。山下にしてもマキにしても、決してお気楽な恋愛をしてきたわけではなく、同性愛がゆえに苦しんでいたわけで…。
おバカな話とは真逆なストーリーですが絵柄がキレイで見やすいし、エロはあるけどエグくは決してないので、3作全て通して読むことをオススメします!!
切ない苦いでも優しい
2009年1月8日
全編が「フェイクファー」のサイドストーリーです。「フェイクファー」の3-4、9-10話に登場したマキとその周囲の人々の物語(レニと出会う前)。最終話がマキ(とその友人の小川)目線のレニ×マキの話で、レニの家を出ていった後のふたりの恋の行方にもちょっと触れてます(ネタバレになるので結末は伏せますけど、大体予想はつきますよね?)

いっや~本当に良かったです!話がちゃんと繋がりました。(読むなら絶対🅿購入してください)

マキちゃん!あなたってコは…想像以上に愛しくてイタイ男の子でした。どうしてそんなに優しく冷めていられるの?それは恋を知らないから?いや、そんなことはないはず…

ここで色々と思いの丈をぶちまけたい(?)ところですけど、何からどう伝えたら良いのか正直分からないです。。。なので思いつくまま徒然に。

体とキモチの境界線の上でどうにもならない気持ちをまた別のセックスという絆で洗い流す…そんな登場人物たちがどうしようもなく切なくて苦くて、でもとても愛しく感じました。何気ない仕草や言葉に垣間見える相手への想いが、胸にジンジン染みました。ホントに。切ない!ニガイ!でも優しい!

エロ描写は多めですがキレイでとても儚気です。流れてる空気が甘くなくて切なくほろ苦いから、あまりエロく感じなかった。
そして、心理描写がいつも以上に丁寧で秀逸でした。

(繰り返しになりますが)切なくて苦くて、心優しい物語。是非「スリークオーター」、「フェイクファー」、「感情回路」三編続けて読んでみてください。(続けて読むことで話がストンと心におちますよ)

個人的には、本当に読んで良かったと思いました。

願わくは、マキの親友の小川に幸あれ、です😉
はじめての作者
2018年2月1日
面白かったです。大人顔負けの思いやりあるマキに切なくなりました。
なんといってもハルジ
2017年11月12日
初めて読んだBL。全体の空気感、タイトルもいい。3人の複雑な関係、感情がある。沢山読んだBLの中で、私はハルジがとても好き。クールでカッコいい大人に見えて、繊細で色気もあり、優しくて誠実、強くて弱い。絶妙なバランス。ハルジに尽きる。
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淡々と切ない…
2009年1月9日
高校生 園田クンの恋愛に対する感情中心で話が進んでいきます。ムダな登場人物はなく淡々と進んでいきます。
本当は情にあふれ、自らも情に包まれていたいタイプであろう園田クンが淡々と割り切って恋愛してる姿が切ない…
1番 子供なはずの園田クンが実は1番大人なんです…
マキ
2009年1月8日
“マキ”サイドのお話。
前回は、レニとマキの話があったが(今回も最後にある)今回は、マキがレニと出会う前のハルジと水口たちとのやり取りのお話。
この作者の作品が好きです。
むむむ…難しい…
2021年9月19日
『スリークオーター』→『フェイクファー』→『感情回路』(スピンオフ)。フェイクファーで出てきたマキの話。フェイクファーのマキの前日譚。フェイクファーでは分からなかったマキとレニの攻防の裏話。そういうことがあったのね、となるのでフェイクファー読んでレニマキCPが気になったら読んでもいいかもしれません。ただそんなにレニは出てこないです。レニと出会うまでのマキに起きた出来事のお話。こちら、非常に理解が難しい。好き嫌いで言えば好きじゃないお話…マキと二人の大人の三人のお話なんですが、大人二人が自分はとても嫌だった…。マキは作中誰よりも大人びて見える。ただ何て言うか、それは本当に大人びてるんじゃなくて、子供故に大人びているというか。マキは大人びてたって子供なのに。マキに甘え過ぎな大人二人が本当に嫌で、なので、大人二人が何を言おうとも、マキを消費してるくせに…となってしまって、全部に嫌気がしてしまった。自分には理解が難しいお話でした。
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作家名: やまがたさとみ
ジャンル: BLマンガ 教師(BL)
出版社: 芳文社