ネタバレ・感想あり五月のせいかもしれないのレビュー

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女性用BLではなく
2022年10月20日
この作家さんの作品はどれも、キラキラ舞台の女性用「ボーイズラブ」ではなく、「ゲイ」のリアルに迫っていると思います。登場人物全員が真摯で素朴、クソ真面目なあたり、男性のロマンチストな面がよく出ていてとても好きになりました。
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BLのくくりにしてほしくないんだよなぁ
2018年5月11日
竹本小太郎先生の単行本化第2弾。収録作の中では個人的に表題作の「五月のせいかもしれない」「卒業」「北風」が好きかな?
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どれも終わり方唐突
2017年10月16日
余韻もない。リアルな絵でしかもバッドエンド多い。バッドエンド自体は好きなのですが、なんだか暗くなってしまった。
全部離縁もの短編集。
ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄は可愛い。ちょっと古くさいところがまた良い感じ。漫画も上手い。すごく読ませる。引き込まれるものはあるものの、キャラクターの顔も髪型も似通っているので区別が付かず。同じキャラが名前を変えて何度も現れているような気がします。内容について、切なさは良いんだけど、センチメンタル男共が苦手。そもそも、別れた相手に今も情がある、と思い上がれるのは男性特有の習性だと思う。しかし、相手の浮気を許せるのは寛容で良い。一般的な女性心理から言わせてもらうと、別れた相手とか顔も見たくないのが殆ど。浮気が原因ならボッコボコにしてやるくらいの嫌悪感しかないものです。今、別な相手がいるなら尚更。何でこんなのと付き合ってたんだろ、くらい思う人もいる。ケンカや浮気別れでなければ、友人として付き合うこともあるかもですが、まれなケースと言っておきましょう。その点では、この年代の男性の浮気に対するおおらかさがリアルに描かれています。現代で既婚女性が夫の浮気を知ったら離婚確定です。この世代の人は『浮気』というものを甘く見すぎ。不倫不貞行為は、江戸時代なら死刑でした。そういう意味では、江戸時代のが人の心に沿った法かも。別れた相手が今も自分に気持ちがあるんじゃないか、なんて能天気なことを考えられて、未練に酔いしれられるのはおめでたすぎる。作画4、ストーリー技巧4、人間的な嗜好マイナス6でした。ごめんなさい。
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作家名: 竹本小太郎
ジャンル: BLマンガ
出版社: ビーグリー