とにかくドキドキハラハラの連続。小心者には苦痛でしかないままどんどんヤバイ感じに進んでいく。読みたくないけど続きが気になる、こんなモヤモヤなまま終わらせられない、という感じで読み進めていく。しかしとりあえずそれも5巻まで。5巻まで読めば最初の山を越えて、その後は開き直って楽しんで読めるようになる!
その後も予想外の展開へ進み、続きが気になって仕方がない。父親の揺るぎない家族愛に拍手。役に立つかわからないけど面白い知識も手に入る。ちょっと今までにありそうでなかった不思議な漫画だ。どうやって問題を解決するのか、ラストはどういう方向へ持っていくのか、ヘタに正義感溢れる今の時代っぽい世論を気にした潔癖っぽいラストにはしないでほしいなぁ、と望みながら期待している。原作者がサイコメトラーEIJIの方。面白いわけだ。サスペンス好きにおすすめ。