ネタバレ・感想あり人間失格のレビュー

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人間失格
2024年8月13日
伊藤潤二さんの画力に引き込まれる作品でした。
他のホラー系の作品とは一線を画すもの。
人間の怖さ、哀しさに何故か惹かれてしまう。
語彙がなく上手い表現は出来ませんが、とても魅力に富んだ作品。
面白かった。
「男」であるが故の悲劇
ネタバレ
2021年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の大庭葉蔵は、友達に「遊郭通い」などの「都会での悪い遊び」を教えられたのを転機に、性と酒と薬物で自らの人生を棒に振ってしまいましたね。彼と出会ったために命を落とした女性たちが気の毒です。葉蔵自身、一度は幸せな結婚生活を送っていたのに、悪友に妻を寝とられたのが原因で再び坂道を転げ落ちていきましたね。男の人生は、たった一つの小さな過ちが原因で破滅へと向かっていくんですね。男女とも共通して言える事ですが、得に「男」にとって「悪い誘惑には絶対に乗らない」と言った強い意志が絶対に必要ですね。蟻の穴から堤も崩れていきますから。
面白い
2021年1月21日
一巻分読みました。闇が深いですがストーリーの展開に惹き込まれました。
途中怖いシーンもあり、なんだかリアルで泣きました…
重い話ですが続きが気になります。2巻も購入しようと思います。
とても良かったです🌸
ネタバレ
2020年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗で、細かいところ(鮨やの親爺や、ヒラメの息子とか)も漫画になっていて、面白かったです。

葉蔵のかっこよさが、漫画でさらにわかりました💕💕

一つだけ残念だったのが、最後の女(セッちゃん)です😔

最後だけは、原作どおり老女中と二人暮しがよかったです。😩
最高
2020年9月9日
とにかく面白い。
小説を漫画に昇華させきった作品。
これを読んで、もう一度小説を読みたくなった。
そして、小説を読み、またこの漫画を読みたくなる気がする。
世界観が、、
2019年9月13日
伊藤潤二さんの
人間の闇、病み描写は
不気味でありつつも絵が綺麗なので
とても心地よく引き込まれます!

天才のコラボが最高です。🙂
奇才・伊藤潤二
2018年8月20日
かつて、伊藤潤二にハマっていたこともあり
早速無料分を読みましたが、
太宰文学の鬱々とした感じと、伊藤潤二のきれいなのに陰気な絵がよく合い、よい相乗効果だと思いました。
(ホラー漫画家さんは、もっと癖の強い気持ち悪い絵を描く人も多いので、その中では伊藤潤二の絵はきれいだと思います)
どんどん読んでしまいます。
そもそも太宰もホラー漫画も好きでない人にはつまらないかもしれませんが
どちらかだけでも好きな方なら楽しめるのではないかと思います
原作とは違った良さ
2020年7月27日
伊藤潤二が描く葉蔵は、影があって具合が悪そうで何だかモテるのが分かる。ストーリーは原作と多少異なるが伊藤潤二ワールドに引き込まれた。三巻で完結するのも読みやすかった。
期待を上回る面白さ
2018年8月13日
太宰治の名作を漫画で読んだらどうなんだろう?と期待せず無料分だけ読んでみたら、これが予想外に期待を上回る面白さ!
絵がグロくて良い〜!
原作は読んだことないのですが、すっかり理解した気になりました。笑
全巻読んでみたい!
絵が怖いでしょ
2017年12月18日
ホラータッチの絵が怖いものの、お話しはテンポよろしゅう進み面白し♪
期待していたよりは
ネタバレ
2018年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 太宰治の人間失格を伊藤潤二先生が描くとどうなるかと思っていたんですが、思っていたより普通でした。やっぱりホラーが1番いいです!
読み人選び
2020年9月8日
無料 立ち読み1巻のみ 拝見。

読み人の 好みによって 激しく 評価が 分かれると思う。

個人的に 物凄い スピードで コマと台詞を 読み上げた。

面白いのでは無く つまらないから…。
感銘を受けました
2018年12月3日
葉蔵は実は、人が何を考えて生きているのかさっぱり分からず、そんな自分をずっと責め続けていた。でも私は、そんなことで失格なんかにはならないと思う。誰でも一つは分からないことがあるはずだ。葉蔵はそれが人が何を考えているかというだけだったのだと思う。だから、そんなに自分を責めなくていいと言いたい。そんなので失格にならないと。それが分からなくて、人に聞くにも聞けない、でも知らなくても生きていけるような謎なら、ごまかして放っておいても構わないんじゃないかと思う。
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