ネタバレ・感想ありシークレットコード 不機嫌な暗号探偵のレビュー

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面白かった!
2023年5月17日
色んな謎解きから ホッとする解決に 心踊りました。おまけの謎解きは 何度も頭をかしげて…楽しかった。この先 どうなるのか 続編が出ると いいなぁ~と思いました。
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最後は希望を持つ終わり方
2021年12月28日
気になっていて、今回最後まで読みました。結末は希望を捨てない展開でよかったと思います。作者様が考えていた結末の方も読みたかったなぁ…。主人公たちの過去は悲しいですが、未来を諦めない決意にホッとしました。もっとつづいていたら…どんな未来だったんだろう…2人が結婚して幸せになって欲しい。面白いお話だっただけに、本来の結末が気になる。いつか続編とかないかなぁ…。
心が温かくなる
ネタバレ
2020年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 暗号探偵の紺一郎と、助手のモモの二人が謎を解いていく、ほっこり謎解きストーリーです。1話完結で読みやすく、毎話最後は必ずほっこり、たまに切なくさせられるラストで心が温かくなります。人が死なないミステリーという感じです。
面白い謎解きが多く、謎解きが好きな人は更に楽しめるようになっています。個人的にトポロジー(位相)の話が興味深かったです。毎話後に謎解きの作成秘話もあって面白いです。
一番の見所は紺一郎とモモの関係だと思います。もう本当に尊いんです。紺一郎の不機嫌さや不安を和らげ生きる糧を与えるモモ、モモの存在(秘密)を守り通そうとする紺一郎。ふたりともお互いが大好きで支えになっている様子が微笑ましい。まあ共依存の関係でもあるんですけどね。
一緒にい続けることに不安を抱えているけど、それでもお互いにずっと一緒にいたいと願う様子が素敵でした。
絵も雰囲気に合っているし、とても優しい気持ちになれる良作だと思います。もっと続いてほしかったです。
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作家名: とりこぼ縞屋
出版社: 小学館