ネタバレ・感想あり赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOODのレビュー

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6巻まで読んだところです。
2019年11月3日
赤狩りやレッドパージという言葉は知っていても、実際にはどうだったのかは知りませんでした。歴史の教科書には載らない内容で、今のこの年齢だから理解できることがたくさんありました。
各巻の巻末に、作者さんが「作中のこの部分はフィクションでこの部分は事実」と説明を入れてて、真摯・謙虚に作品に向かわれている姿勢に胸を打たれます。

【後日追記】2019/11/15の朝日新聞朝刊に、ハリウッド・テンを支援した俳優の1人マーシャ・ハントさんのインタビュー記事が載ってました。赤狩りの時代に多用された「非米」という言葉が、現代再び飛び交っていることへの危惧を話されてました。
今、この作品を読んで当時の歴史から学ぶべきことがあるように思いました。
続きが気になる
2018年10月30日
東西冷戦が激しさを増す中、政府の弾圧に立ち向かう映画人たちの矜持の物語。弾圧側を単純な悪とするのではなく、当時の世界情勢の中でのあり方を冷静に描くことで、権力と主人公たちのせめぎ合いがより興味深いものになっています。
昔々 アメリカで …
2019年10月31日
映画好きな 方へは かなり おススメな 作品 。
馴染み深い 映画・俳優・監督が 沢山 出て来て ハリウッド映画 裏事情も 愉しめる 。

最初から 登場人物・台詞・社会情勢等 理解して ゆっくり 時間を かけて 読んで頂けば かなり面白い作品 。

先の大戦後 大国同士の 睨み合いで 招いた 冷たい戦争の 犠牲者達の 記録 。
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