ネタバレ・感想あり指先にキス~ワンコなイタリア人に迫られてのレビュー

(3.5) 4件
(5)
0件
(4)
2件
(3)
2件
(2)
0件
(1)
0件
さすが恋の国のイタリア人!
2023年10月15日
いささかジャンが日本人に見えて、瑛至が外国人に見えてしまう…のは仕方ないとして。瑛至の枯れた色気がよかったです。短いけど、ちゃんとまとまっていて、読みやすかったです。亡くなったパートナーごと包む攻めがよかったです。
いいね
0件
絵もストーリーも良かったです。
ネタバレ
2022年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 公私共にしたパートナー薫を亡くして3年の春日瑛至の元にやって来た同じ建築家で年下のイタリア人ジャンカルロ。
ジャンは瑛至と薫に建築家として憧れていました。
瑛至が薫を亡くしてこの人には自分が必要で一緒に仕事がしたくてわざわざイタリアから瑛至のとこへきたジャン。
実際に一緒に仕事をしてみて改めて瑛至の設計が好きで、だけど時折寂しそうな顔をする瑛至を見て、愛しい、傍にいたいという感情が芽生え、思わずキスするけど拒否されるジャン。
瑛至は今でも薫を愛してて、ぼんやりしてる時に誰かが1人で前に進んで欲しいと呟きます。
拒否してもアプローチをやめないジャンどけど一緒に仕事をしてると薫とセンスが何となく似てるなと思ったり、楽しくて心地いい感じで瑛至もジャンに惹かれていきます。
だけどジャンはまだ若いから自分と一緒では成長出来ないし、これからまだ色んな出会いもあるだろうから深入りしないように気持ちを抑えて研修を終えたジャンをイタリアに帰しました。
数年後建築家として成長した姿を一目見て気持ちに終止符を打とうとした瑛至はイタリアに行くと、ジャンが気付いて嬉しそうに駆け寄ります。
ジャンは成長したらまた瑛至にアプローチして今度こそいい返事を貰いたくて、連絡も一切断ち、必死に仕事を頑張ったと話します。
誰かが呟いた幻聴なのか空耳なのか分からなかった前に進んで欲しいという言葉は亡くなった薫が背中を押す為に言ってくれたんだなと確信した瑛至。
再びジャンに告白された瑛至は今度は受け入れ、漸く新しいパートナーとの未来を考えられるようになり良かったです。
年の差あるしジャンは年下だしまた1人になってしまうかもしれない不安、ジャンの将来を考えて1度突き放した瑛至の気持ちも分かるし、大人の対応としては正解なのかもと思いましたが、ジャンは色々考えてそれでもパートナーになりたい気持ちに揺るぎない想いがあったから、これからもきっと幸せでいてくれると思います。
いいね
0件
短いけど良かった
2023年11月19日
読み放題にて。配偶者を亡くした受けが年下の外国人攻めにアプローチされる話。受けも配偶者のことも受け止めようとする攻めの包容力に絆されてハピエン。短いけど分かりやすくまとまっていたと思います。
いいね
0件
短い!!
2017年11月28日
200円なので仕方がないが、短すぎて展開も早く、エロもラストのみです。
雨宮かよう先生の色気ある肉体美が少なくて残念。

仕事のパートナーでもあった同姓の配偶者を亡くした受けが年下のイケメン外国人にアプローチされるお話。
もう少し長いお話だったら、過去のことも含め切なさも出たかもしれない。
レビューをシェアしよう!
作家名: 雨宮かよう
ジャンル: BLマンガ
出版社: 秋水社ORIGINAL
雑誌: BL宣言