1巻目を読んで、この身代わり、どうなるんだろう?と続きが気になり既刊の4巻まで読んでみました。
しかし、展開が遅くて肝心の気になる部分は全然解決しません…。というのも、エッチしすぎ!!
ページのほとんどがエッチしてるシーンなんじゃないかな、というくらいひたすらヤりまくりです。
おまけに絶倫設定なので、終わったのかなと思った後もずっとエッチシーンのページが続き、やっと次の展開にいったかなと思うと、続きは次巻で!の繰り返しです。
TLなので、そりゃエッチシーンは重要だと思った上で読んでいますが、何事にも限度があるんだな、と思いました。
ここまでされると、さすがに飽きる…。
またエッチか!それより妹どうしてるかとか、そろそろ秘密バレについてのエピソードは……とか色々思ってしまい、エッチシーンも読むほどに楽しめなくなってきました。
最初はイケメンエリートと突然の結婚にドキドキしましたが。
彼、ちゃんと琴里のこと大好きだったみたいですが、入れ替わりに気付いてくれない愛にも不信感を抱きます。
別人抱いてるのに毎夜盛り上がってるし…琴里と過ごした思い出を今の朱里は持っていないのに。性格も全然違うのに。
琴里自身の性格に惚れたんじゃないの?
もしや容姿や身体に惚れてたんでは?と、彼の気持ちを疑ってしまいます。
彼に何もかも秘密で結婚まで行っている琴里も意味がわからないですし。
逃げるくらいなら、私は結婚願望がない、って断ればよかったのでは…。
それとも本当は結婚したかったけど、嘘ばかりの自分では釣り合わないと思ったのか?
そんな設定だったら、琴里も本当は彼が好きってことになるので、今後ドロドロの展開が待っていそうで嫌ですが……。
まぁ好きな男を姉に押し付けてエッチ推奨するような妹なので、ないとは思いますが。
そろそろ主人公の元カレが登場するだとか、バレる展開かなと思いきや、彼の兄に迫られるとか変な方向に話しが進んでいますし、一体いつ完結するのやら。
この作家さんの絵が好きで、エッチシーンのみ目当てで全然読める!って方にのみオススメできる作品ですね。